七海ひろき、歌仙兼定役に「さらなる大きなチャレンジに身の引き締まる思い」＜舞台「刀剣乱舞」禺伝 矛盾源氏物語＞
七海ひろきが歌仙兼定を演じる「舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語」が2月4日に東京・TOKYO DOME CITY HALLで開幕。刀剣男士六振りと光源氏役のキャスト(七海、彩凪翔、綾凰華、麻央侑希、澄輝さやと、汐月しゅう、瀬戸かずや)からのコメントが到着した。
また、DMM TVにて東京・TOKYO DOME CITY HALLでの2月4日初日公演の他、大阪・オリックス劇場での2月19日(日)千秋楽公演が、12:30公演・18:00公演それぞれライブ配信される。12:30公演は全景映像、18:00公演はスイッチング映像で、公演終了後も一定期間視聴できるディレイ配信付きとなっている。
瀬戸かずや「光源氏として真っすぐな強い思いをもって生き抜いていきたい」
七海ひろき(歌仙兼定役)：舞台「刀剣乱舞」では科白劇、綺伝で細川ガラシャを演じさせていただいたとき、大きなプレッシャーを感じていました。そして今回、さらなる大きなチャレンジに身の引き締まる思いです。一人でも多くのお客さまに楽しんでいただけるよう、そして「刀剣乱舞」を愛する皆様に恥じないパフォーマンスを仲間たちと共に全力で挑みます！
ご観劇される皆さまがどのように感じられるか、とても楽しみですし怖くもあります。今までとは違うスタイルの舞台「刀剣乱舞」、今回の座組だからこその魅力がたくさん詰まっています。源氏物語という華やかな物語と刀剣男士がどのように交わっていくのか。かむほどに味の出てくる見応えのある内容です！ 何度でも見ていただきたいです。ぜひお楽しみください。
彩凪翔(大俱利伽羅役)：長く続いている作品なので、出演させていただくこと自体、さらに大俱利伽羅を演じるということにプレッシャーも感じているのですが、このメンバーで作り上げたものを精いっぱい、皆さまに楽しんでいただけるようにこの「禺伝 矛盾源氏物語」をしっかりお届けしたいと思っています！
また、脚本・演出の末満さんの世界観、華やかさもお見せしたいですし、千秋楽まで今自分にできる精いっぱいで、大俱利伽羅の刃生(じんせい)を生き抜きたいです。一日一日を大切に皆さまにお届けできたらと思います。
綾凰華(一文字則宗役)：舞台「刀剣乱舞」禺伝 矛盾源氏物語、ついに開幕いたしました。お稽古中から一文字則宗と向き合い、生きる中で、さまざまな思いが溢れました。遥か長い年月を生きてきた彼の心は、計り知れないほどとても深く、そして「愛」に満ちていると感じました。
「刀剣乱舞」を愛される多くの皆さまに、どうか誠心誠意、心を込めて、全力でお届けさせていただきたいと思います。劇場でお待ちしております。
麻央侑希(山鳥毛役)：いよいよ舞台「刀剣乱舞」禺伝 矛盾源氏物語が始まります。舞台「刀剣乱舞」シリーズでも新たな挑戦となるこの座組の一員として参加できること、今のこのメンバーでしかできない感動がありますので、一つ一つのせりふや一振一振に魂をこめてお客さまに感動をお届けできたらと思います。エンターテインメントに携わる一員として頑張ります。千秋楽まで応援よろしくお願いいたします。
澄輝さやと(姫鶴一文字役)：舞台「刀剣乱舞」という素晴らしい作品に出演させていただけることをありがたく思っております。姫鶴一文字として刀ステの世界で生きていけたらと思います。楽しみにしてくださっている方もたくさんいらっしゃると思いますので、その方々にしっかり舞台「刀剣乱舞」禺伝 矛盾源氏物語の世界観をお届けし、一回一回を大切に、公演ごとに成長していけるように頑張ります。
汐月しゅう(南泉一文字役)：ここまで日々の稽古でやれることはやってきたので、とにかく今は初日の幕が開くのを楽しみにしている状態です。お客さまが席に座ってくださり、幕が上がらないと舞台は完成しないと思っているので、楽しんでいただけたらうれしいです。
瀬戸かずや(光源氏役)：舞台「刀剣乱舞」に参加できて幸せに思います。稽古中から脚本・演出の末満さんをはじめ、携わってくださるスタッフから舞台「刀剣乱舞」に対する熱い思い、深い愛、誇りというものをたくさん感じて、初演から紡いでくださった方々がいて、今回私たちが禺伝に挑戦させていただけるということは、感慨深くありがたいことだと思いますし、感謝しています。
今回の作品は、源氏物語がテーマとなっております。皆さまをこの物語に誘えるよう、私も多くの女性を愛した光源氏として、真っすぐな強い思いをもって生き抜いていきたいと思います。最後の日まで誰一人欠けることなく駆け抜けていけるよう、皆さま応援のほどよろしくお願いいたします。
「舞台『刀剣乱舞』禺伝 矛盾源氏物語」ストーリー
物語の舞台は西暦2205年。歴史の改変を目論む「歴史修正主義者」によって過去への攻撃が始まった。時の政府は「審神者」なるものたちに歴史の守護を命じる。その審神者の物の心を励起する力によって生み出された「刀剣男士」たちは、さだめられた歴史を守る戦いへと身を投じるのだった。
時は、四百年続いた平安時代のうち寛弘の頃。平安京には歌仙兼定を隊長とした、大倶利伽羅、一文字則宗、山鳥毛、姫鶴一文字、南泉一文字の六振りが出陣していた。世界最古の長編小説「源氏物語」の作者として知られる紫式部の周辺歴史に異常が見られたためだ。
刀剣男士たちが紫式部を捜して平安京を偵察していると、書物を抱えた女が怪しげな集団に襲われているところに出くわす。正体不明の敵に対して、「まずは出方を見よう」と作戦を指示する歌仙兼定であったが、大倶利伽羅はその作戦を無視して敵に斬り込んでいく。
戦いの末に救い出した女は、自分を「小少将の君」と名乗る。紫式部と親しい彼女の話によれば、この時代の平安京が「源氏物語」という創作の世界に覆われてしまっているらしい。小少将の君に導かれて宮中の調査を開始した歌仙兼定らは、歴史上には実在しない光源氏と貴族たちが恋愛談義に花を咲かせる場面を目撃する。それは「源氏物語」の中でも有名な「雨夜の品定め」の場面であった。
いつの時代にも実在するはずのない出来事を目の当たりにした歌仙兼定らは、自分たちが置かれている状況を理解する。ここは、「歴史」と「物語」が反転した世界だった。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
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