バカリズムが親を涙目にさせた“妄想”ファミコンとは?
6月15日放送の「アメトーーク!」(テレビ朝日系)では、1983年に発売され、世界で6千万台を売り上げた家庭内ゲーム機「ファミリーコンピューター(ファミコン)」を愛してやまない芸人達が集合。ゲームに夢中だった当時の服装に身を包んで「思い出のファミコン芸人」として、トークを繰り広げた。
ファミコンを買ってもらえなかったバカリズムは、ファミコン本体とコントローラーの絵を描いて、3カ月くらい“妄想”ファミコンをしていたら親が「あまりにも可哀そうだと折れて、買ってくれた」と涙ぐましいエピソードを披露し、爆笑を誘った。
ファミコンあるあるでは、有野晋哉(よゐこ)の「“借りパク”防止に、ソフトに名前を書く」や、今立進(エレキコミック)の「ゲームをやりすぎて、親に隠される」には全員が「あーー」と同意。塙宣之(ナイツ)にいたっては、近所のおばちゃんがゲームをやりすぎて、旦那さんがアダプターを隠してしまい「夜10時になると、コンコンってウチにアダプターだけ借りに来て、ウチの長男が貸すと次の日ポストにアダプターが入っている」と、異色なほっこり!?エピソードを披露した。
また、有野は「カセットの接続が上手くいかない時に、ソフトを出して“フーッ”と吹いていたんだけど、発売25年目ぐらいに、『フッーと吹くのは端子に悪いからやめましょう』って任天堂が公式に発表したんです」と“25年目の真実”を明かした。
また、「ほっとけないゲームたち」のコーナーでは、「燃えろ!!プロ野球」(1987年発売)が遡上に載せられ「バントでもホームランになる」と盛り上がると、真栄田賢(スリムクラブ)が「作った人、知り合いなんです。バントがホームランになるのは完全にバグで、作った人も気が付いていなくて。今でこそこんな笑いになっていますが、会社からはこっぴどく怒られたそうです」と、こちらも“30年目の真実”を語った。
次回6月22日(木曜)夜11.15から放送予定。「ゴルフ楽しい芸人」をオードリー若林正恭(オードリー)、劇団ひとり、博多華丸、岡田圭右(ますだおかだ)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)らでお届け。
毎週(木)夜
(テレビ朝日系)