阿佐ヶ谷姉妹、『大奥』で時代劇初出演「原作から拝読していた『大奥』に関われてとても光栄」
ドラマ10「大奥」(毎週火曜夜10:00-10:45、NHK総合)に出演中の阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子、木村美穂よりコメントが到着。撮影秘話などを明かした。
2人が演じるのは、原作にはないオリジナルキャラクター。渡辺が“お江”を、木村が“お美”を演じている。
「大奥」とは
よしながふみの同名コミックを森下佳子の脚本でドラマ化した作品。3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸のパラレルワールドを舞台に、ジェンダー、権力、病など、現代社会が直面する課題を描く。
阿佐ヶ谷姉妹 コメント
初めての時代劇のお仕事で緊張しましたが、みなさまにとても良くしていただきました。当時江戸の町民で眼鏡をかけられる人はなかなかいなかったそうですが、特別待遇で二人ともかけさせてもらえたことも貴重な経験で。今は掛けやすい眼鏡に進化していて本当にありがたいと思いました。
私達が出演するのは「犬公方」綱吉様の時代。妹・美穂は「撮影現場でお犬様に会えるかしら」とそればかり。実際その頃の江戸の人々は大変だったはずですが、その当時に思いを馳せるより、お犬様に思いを馳せてソワソワしていました。栃木出身の姉・江里子は、日光でのロケで地元のエキストラの方とのお話に花を咲かせたり...結局のんきな二人でしたが、原作から拝読していた「大奥」に関われてとても光栄です。これからの展開もものすごく楽しみです。ワクワクソワソワしながら私たちも見守りたいと思います。