新垣結衣が、4月にスタートする木村拓哉主演ドラマ「風間公親-教場0-」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)に出演する。新垣は、フジテレビ連続ドラマの出演および月9ドラマ出演は「コード・ブルー〜ドクターヘリ緊急救命〜THE THIRD SEASON」(2017年)以来、6年ぶり。木村とは初共演となる。
同ドラマは、「教場」「教場II」で風間が教官として警察学校に赴任する以前、新人刑事の教育に“刑事指導官”として当たっていた時代を描く。そこは“風間道場”と呼ばれ、キャリアの浅い若手刑事が突然、刑事指導官・風間公親とバディを組まされ、実際の殺人事件の捜査を通して刑事としてのスキルを学ばせる育成システムとなっている。
新垣が演じるのは、シングルマザーの新人刑事の隼田聖子(はやた・せいこ)。聖子は小学4年生の娘と仲良く生活しているも、内心では刑事の仕事と娘との生活との両立に悩んでいる。そんな中、“風間道場”初の女性刑事として選ばれた聖子は、周りの刑事から「かわいそうに…」と哀れみの目で見られることが理解できないでいた。
風間との捜査初日、事件現場で疑問に感じた点を風間に問いかけた聖子は「自分で考え、答えを出せ」と風間に突き放される。常に事件現場に付き添いはするが、新人刑事に考えさせ、答えを導かせるというのが“風間道場”。聖子は、すでに風間は事件の答えが出ているかもしれないというプレッシャーと風間の冷たい視線を感じながら捜査をする。家で待っている娘に弱音を吐くわけにもいかず、必死に捜査をする聖子だが、誰にも弱音を吐くことができないその性格がアダとなる。
刑事時代の風間が後輩刑事らと担当する事件を経て、点と点が結びつき、“風間道場”の先へとつながる線となっていく。そして、物語が終盤になるにつれ風間がいかにして“教官”風間公親に変貌を遂げたのか明らかになる。
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