グラビアアイドルのフミカが2nd写真集「Fumika by HAJIME SAWATARI」を発売。2月11日に都内で発売記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。
ホテル勤務、メディカルエステティシャンを経て芸能界デビューしたフミカは、「第50回ミス日本コンテスト2018」でファイナリストに。その後、グラビアアイドルとしての活動をスタートし、2022年からは活動拠点を東京に移して俳優業など徐々に活動の幅を広げている。
いろんな虫に襲われた
約2年ぶり2冊目となる今回の写真集を手に、フミカは「一言で言うと不思議な気分ですね。やっぱり自分の写真が皆さんの手元に届けられる本になるっていうこと自体がすごく不思議な体験だなって思っているので、すごい不思議だなっていう気分で。見ていただく方がどう受け取られるかって、そこは本当に皆さんの自由なので、皆さんにとっていろんなとらえ方で楽しんでいただいて、この写真集からパワーだとかエネルギーがもらえたって言われると私はすごくうれしいです」と、発売を迎えた心境を明かした。
海のシーンは千葉・館山で撮影したと言い、「岩がゴツゴツした海辺なので、きれいな海っていうよりは、力強い写真を撮るっていうことでゴツゴツっとした所で、波も結構尖ったような波というか、そういうところで撮りました」と、これまでのグラビアとは違った姿が見られるとアピール。
また、山梨のキャンプ場で行われた撮影では、「いろんな虫に襲われながら、やっぱりほとんど裸なので、撮影中も戦いはありつつ撮影しました」と、苦労したことを振り返る。
「その時はちょっと小雨が降っていて、虫たちにとっても生き生きできる状態だったらしく、虫が苦手な私はヒーヒー言いながら…」と、相当手強かった様子。
「虫の事件があったことで時間をそこまで取れなかったんです。そのため、本当に瞬間的に、集中して写真を撮ったんですけど、逆にそこでの緊張感が写真に表れたことで、表紙に使われてる素材もその森の奥地で撮ったものですし、意外とそこでの写真がすごくいいものに撮れていて」と、虫によって撮影時間が短くなったことにより、森の中で撮影された写真の完成度が高かったことに驚いたという。「だから結果的に全ていい方向にいったなって」と苦笑した。
「集大成」と本気で心から思えるものに
写真集の自己採点は「120点」と発表したフミカ。「グラビアデビューして2年8カ月ぐらいたつんですが、もちろんこれまでの撮影の中でもいろんな準備もして臨んでいたんですけど、ここまで自分が思いを込めてグラビアでの集大成と、自分が本気で心から思えるものを作るっていうふうになった時の、その準備期間の気持ちだとか心情っていうところでいうと、撮影日にしっかり自分の気持ちも体も全て合わせることができた」と、自身のパフォーマンスに合格点。
「あとはやっぱりスタッフの方。皆さんとやっぱり皆さんの持っているもの、全てを生かした状態で形にすることができたっていうのを考えたときに、そこまでいけたかなと」とスタッフにも感謝した。
次の写真集については「今回は全身全霊をかけたため、次のことは考えられない」としながらも、「私はコロナ禍でグラビアデビューしたので、県外に行くことさえも難しかった時期だったんですね。だから海外に行きたいなって。オシャレなヨーロッパの街に行ってみたい」と希望していた。