佐藤健“直木”、「井上真央“悠依”のこと好きなんだろ?」と松山ケンイチ“譲”に問い掛ける<100万回 言えばよかった>
井上真央が主演を務める金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第6話が、2月17日(金)に放送される。同作は、連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合)などを手掛けた脚本家・安達奈緒子氏による、“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー。数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながらも奇跡を起こそうとする3人の姿を完全オリジナルで描く。
主人公・悠依に関わる登場人物を演じるのは…
同ドラマには、主人公・相馬悠依(井上)にプロポーズしようと心に決めた矢先、不可解な事件に巻き込まれて幽霊になった男・鳥野直木を演じる佐藤健や、そんな二人の運命に寄り添わざるをえない刑事・魚住譲を演じる松山ケンイチも出演。
また、悠依を助けたことで知り合う医師・宋夏英(ソン・ハヨン)をシム・ウンギョンが演じる他、板倉俊之、平岩紙、春風亭昇太、荒川良々ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)
そばにいたいと願う悠依…直木の返事は2回の“口笛”
2月10日に放送された第5話では、落ち込む悠依を励ますため、譲を通じてデートに誘った直木。そんな中、口笛によって存在を肌で感じられるようになった悠依と直木が考え方の違いからけんかに。互いを思い合う2人の姿に涙する視聴者が続出した。
広田家にあった写真がきっかけで、涼香(近藤千尋)と面識があったことを思い出した悠依は、デートの場所として写真に写っていた遊園地を選ぶ。3人で楽しい時間を過ごすも、端から見れば恋人のように見える悠依と譲を見守る直木の表情は暗く、終始複雑な様子。
そんな中、譲の計らいで悠依と直木は2人だけで観覧車に乗ることに。悠依が「空から見てる、なんていやだよ。このまま消えちゃったりしないでね…?」そうつぶやくと、直木は2回口笛を吹いた。それは、ノーの合図だった。
その後、譲の体に憑依した直木は、悠依に対して「俺たちにこの先はない、俺はもういないんだよ」と告げた。死を受け入れられず一緒にいることを望む悠依と、その思いに応えるべきではないと考える直木。すれ違う2人に、SNS上では「切なすぎる」「心が追いつかない…」などの声が上がった。
また、悠依の元を訪れ「もう何も思い出さないで」「こっち来ないでよ」という言葉を残して立ち去った莉桜(香里奈)の存在や、子どもたちに向かってほほ笑む謎の女性・武藤千代(神野三鈴)の登場によって、ミステリー色が強まってきた本作。“怪しい人物”たちの今後の動向に注目が集まる。