西島秀俊“架川”が「本人じゃねえか!」と大興奮 松崎しげるのカメオ出演が話題に<警視庁アウトサイダー>

2023/02/16 22:00 配信

ドラマ

「警視庁アウトサイダー」第7話で、松崎しげるがカメオ出演を果たした(C)テレビ朝日

2月16日に放送された「警視庁アウトサイダー」(夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第7話で、劇中に登場する小道具“しげるのブラックコーヒー”でおなじみの松崎しげるがカメオ出演を果たし、話題となっている。

アウトサイダーな3人が難事件に挑む異色のミステリー


同作は、加藤実秋による同名小説を原作にした、脛(すね)に疵(きず)持つグレーな刑事たちが秘密を隠しながら互いに利用し合い、それぞれの正義を見出していく異色のミステリー。

主人公の元マル暴オヤジ刑事・架川英児役を西島秀俊が、秘密をひた隠すエース刑事・蓮見光輔役を濱田岳が、やる気ナシ新米刑事・水木直央役を上白石萌歌が演じている。

キャンペーン中の松崎しげると思いがけず出会う


第7話では、10年前のホステス殺人事件の真相を追い、謎の男に拉致された架川が、鑑識・仁科素子(優香)の加勢により窮地を脱出。

“事件関係者たちの偽証の理由”、“圧力をかけた大物”など、因縁の事件の細部が浮かび上がる怒涛のストーリーが展開される中、松崎が本人役でカメオ出演を果たした。

同作では、第1話から架川が愛飲する缶コーヒーとして、シャウトする松崎の姿がプリントされた“しげるのブラックコーヒー”が登場。

SNS上でも「しげるのブラックコーヒー飲んでみたいw」「ちょいちょいいろいろな所で豪華な人出てくるな」「小道具が細かい」などと注目が集まり、その後、微糖コーヒー“イサオの微糖(尾藤イサオ)”、カフェラテ“欧陽珈琲(欧陽菲菲)”なる銘柄も出現。多彩な顔ぶれの缶コーヒーシリーズが、ファンを楽しませてきた。

その縁あって、この度松崎のカメオ出演が実現。松崎が登場したのは第7話の終盤、架川と光輔が行きつけの居酒屋「龍宮城」での“2人捜査会議”を終えて帰ろうとする場面。

2人が歩き出すと、どこからかヒットナンバー「愛のメモリー」の歌声が聞こえてきて、近くで“しげるのブラックコーヒー”の無料配布キャンペーンが開催されていた。

架川は「松崎しげる本人じゃねえか!」「エモ散らかしてるな!」と興奮。同作でおなじみの「え?」の応酬を松崎とも繰り広げるなど、小道具の小ネタから誕生したコラボに、SNSも放送中から盛り上がりを見せた。

ついに“真なる敵”が姿を現す


次回、いよいよ最終章に突入。因縁の事件の核心を握る男、信濃一家組長・当麻秀和(鈴木一真)と架川たちの直接対決へ。また、架川ら3人の前に“真なる敵”が現れ、アウトサイダートリオが事件のさらなる深層へと踏み込んでいく。