「エロさだけではNG」グラドル森咲智美がドラマで挑んだ“美しい性描写”<アカイリンゴ>

いずれは人の心を動かせる俳優に

森咲智美撮影=鈴木康道


――今のグラビアの仕事、今後の俳優としての活動はどう考えられていますか?

グラビアアイドルというのは撮られるだけの仕事ではなく、色々なことにチャレンジできる仕事だと思っています。テレビで言えばバラエティー番組にも出たいし、ロケ番組もやってみたいです。もちろん女優業も本格的にやっていきたいし、マルチになんにでもチャレンジしていきたいですね。

――演じてみたい役柄や、目標の方というのはいますか?

そこまで役にこだわりは持っていないんですけど、もっと長台詞や出番の多い役は掴みたいし、グラビア出身の女優さんとして、小池栄子さんは目標の1人ですね。映画やドラマ、舞台など幅広く活躍されていて、最近観た「鎌倉殿の13人」でもすごく感銘を受けたので、いずれは私もそういう人の心を動かせるような演技ができるようになりたいです。

――森咲さん演じる壇田律は第8話からまた登場します。楽しみにしていてほしいことはありますか?

最初の登場時とは違い、第8話からはセクシー全開の壇田先生で、まずはそのキャラクターのギャップを見てもらいたいです。私もノリノリで楽しく作品に挑んでいて、そこはやり切れたと思っています。恥ずかしがっていたらちょっと痛いと思われちゃうオモシロシーンもあったので、そこはむしろケラケラ笑いながら観てもらえれば(笑)。原作はまだ完結していなくて、今回はドラマ用のエンディングになっています。原作漫画とドラマ、二度楽しんでいただけると思います。

森咲智美撮影=鈴木康道

「アカイリンゴ」ドラマオリジナルスピンオフも配信決定


TVer・GYAOにて、3月6日(月)夜10時よりドラマオリジナルスピンオフが配信スタート。主人公・犬田光(小宮璃央)が豹変するまでの、空白の1ヶ月の真相が描かれる。

さらに「〜歩くアロマ教師 壇田律〜 心のホームルーム」も、3月12日(日)深夜0:55より前編、3月19日(日)深夜0:55より後編を配信。壇田律役の森咲智美と、小宮璃央、川津明日香、新條由芽、そして桑島憲司監督とインティマシー・コーディネーターの西山ももこ氏が撮影裏話を語る。

■取材・文・撮影/鈴木康道

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