アイドルになることや芸能の世界を夢見る若者たちは、世の中にごまんといる。恵まれた才能を持って生まれた者たちが、自分の限界に挑戦しながら輝く存在に登り詰めていく様子を見ることができるのが、世界中で放送や配信がされている“オーディション番組”。夢を追う参加者にとって “オーディション番組”は人生の一時期をかけた熱い戦いとなっており、主にSNSを使いながら彼らを応援する視聴者にとっても、忘れられない感動を得ることができる。現在、視聴可能な“ボーイズオーディション番組”を紹介していこう。
オーディション番組はK-POPアイドルの登竜門
国内外で、多くのアイドルグループがオーディション番組から生まれている。ここ数年だと2020年6月より放送されたサバイバルオーディション番組「I-LAND」は日韓で同時配信され、以降さらに日本のアイドルファンが関心を高めている。「I-LAND」で生まれたのは7人組ボーイズグループ・ENHYPEN、翌2021年の日中韓合同オーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」からは9人組ガールズグループKep1erが生まれた。
日本で放送された番組からは、2020年「Nizi Project」で9人組ガールズグループ・NiziUが、2021年「THE FIRST」からは7人組ボーイズグループ・BE:FIRSTが誕生している。2022年7月「&AUDITION - The Howling -」から生まれた9人組ボーイズグループ・&TEAMが同年12月7日にデビューしたことが最近の大きな出来事である。
デビュー前から参加者を支えるファンと作る番組
上位に残る者たちに共通して言えることは、人目を引く華やかさと、課題に対してマジメに取り組む実直さ、仲間思いであるなどの性格の良さがある。大舞台に負けない度胸を持つ絶対的な自信も人並み以上だが、番組を通じて伝わる人柄の良さがその後の人気にもつながっているのであろう。応援していた視聴者がそのままグループの固定ファンになっていくため、オーディション番組はとても大きなプロジェクトになっていく。
視聴者はTwitterやInstagramなどのSNSを使って、出演者の魅力を共感し合い、デビュー前からファン同士のコミュニティーが出来上がって「〇〇くんを絶対にデビューさせたいね!」と結束し合う。人気投票の数を増えていく様子は、1人1人の愛の力がいくつも集まって応援していくという高揚感も生まれている。参加者自身の輝く魅力と、参加者の愛が合わさった結果、盛り上がっていくオーディション番組。人気はまだまだ続くのだろう。
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