グラビアアイドルや会社経営者など幅広く活躍するくりえみが3冊目となる写真集「革命家」(講談社)を発売。2月19日に発売記念イベントを開催し、囲み取材に応じた。
くりえみは「過ぎちゃってますけど、バレンタインの雰囲気があって、セクシーだけどかわいさのある服にしました」と、胸元がハート型に開いた衣装で登場。
「正直、30歳まで写真集は出さないだろうと思っていたんです、年齢非公開ですけど(笑)。それが想像より早くお声掛けいただいて、迷ったんですけど、もしかしたら20代最後かもしれないので…年齢非公開ですけど(笑)。なので、ありがたいという気持ちで挑ませていただきました」と、発売を決めた時の心境を明かした。
テーマは「女性からも憧れてもらえるように」とのことで、「鍛えた体や、普段から気をつけている肌のことが写真から伝わる、女性がこんなふうになりたいなと思ってもらえるような一冊に仕上げられたらと思いました」と語る。
そんな中でお気に入りカットに選んだのは、あぐらで座っている1枚。「写真集を作るときに、田中みな実さんのベストセラー写真集『Sincerely yours...』を参考にさせていただいたんです。女性にもたくさん見られている印象があったし、田中さんは肌のきれいさや体形のことを追求されているので。その写真集の表紙に雰囲気が似ているかなって」という理由で選んだとのこと。
また、撮影のために特に準備はしなかったという。「よく聞かれるんですが、私は日常で筋トレしているし、美容皮膚科にも通っていますから、特別に頑張るということはなくて。この写真集も、私が日ごろ積み重ねてきた、筋トレ、美容、肌の柔らかさの“集大成”と思っています」と胸を張った。
タイトル「革命家」は自身で考えたそうで、「当たり前のことを当たり前と思わないほしいという意味も込めているんです」と思いを語り始める。
「私自身、ここに至るまで『無理だよ』『やめた方がいいよ』と言われ続けてきたんです。でも、それってほとんどは、本当は無理でないことが多い。固定概念で無理だと決めつけていることの方がたくさんあると思います。私は会社を経営したり、いろいろ挑戦していると『無理だよ』と言われることがすごく多いんですけど、私はいつも無理じゃないと思っているんです。私の写真集を見てくれる人にも、当たり前と考えられているマイナスの固定概念を壊していってほしいと思っていて。常識を覆すことが“革命”だと思っているので名付けました」と熱く伝える。
続けて、社長業について「どうあがいてもお飾りだと思われることが多いんです。後ろに誰かがいると見られてしまうようで。グラビアをやっていると安く見られてしまうときがあるんですが、結果で証明していきたいと思っています」と決意を語っていた。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)