大手芸能事務所・スターダストプロモーションに所属する、6人組アイドルグループ・ばってん少女隊が、6月21日(水)に待望の1stアルバム『ますとばい』をリリースする。
同グループは、“ラブリーハスキー”愛ちゃんこと希山愛、“黒帯のキラースマイル”りここと上田理子、“100万ドルの笑顔”きーなこと春乃きいな、“ミラクルさくらんぼ”ちゃん瀬田こと瀬田さくら、“ちょ~しゅ~産非凡人”ありっさーこと西垣有彩、“小さな怪獣”そららこと星野蒼良の6人による、2015年6月に活動を開始した期待の新星だ。
ももいろクローバーZや私立恵比寿中学、チームしゃちほこ、たこやきレインボーなどの個性派グループの後輩に当たるが、“スターダストプロモーション100年に一組の逸材”と自ら発信することで、先輩の背中を追い掛けるのではなく、自分たちのスタイルでアイドルとして輝いていくことを目指している。
そんな彼女たちにインタビューを行い、アルバムリリースに当たっての心境や、それぞれのお薦め曲などを聞いた。
――今回1stアルバムが出るということで、今の心境を教えてください。
西垣:初めて1stアルバムが出ると発表されたときは「えっ、もう!?」って思いました。私たち、活動開始当初はオリジナルが少なくて、カバー曲を中心にやらせていただいていたんですけど、いつの間にかアルバムができるくらいたくさんの曲ができて、とてもうれしいです。今回のアルバムもいいものにできたらなって思います。
希山:アルバムは私にとって「憧れの存在」のイメージです(笑)。事務所の先輩方がたくさん出されていて、憧れの遠い存在という感じなので、こんなに早く出せるとは思っていませんでした。とてもビックリしていますが、すてきな曲ばかりなので、歌っていて楽しいですし、聴いている方も楽しんでもらえるようなアルバムにしたいと思います!
春乃:毎回新曲の振り付けを覚えるたびに、アルバムならもっと短期間でたくさん振り付けを覚えないといけないんだよな、って思っていたんですけど、いざそれをすることになって焦りました。
でも、昔は1曲の振りを覚えるのにかなりの時間をかけていたんですけど、最近はその頃と比べると全然早くなったので、アルバムを通して成長も感じられました。
上田:アルバムを出すって格好いいじゃないですか! 響きとして「ニューアルバムが出ます!」って聞くと格好いいなと思っていて、私たちも「1stアルバムを出すんだよ」ってみんなに言えるのがうれしいです。
今回のアルバムは全13曲ですが、どれも違う曲調で、いろいろな音楽を楽しめる1枚になっています。それに、もともとスカコア調の曲も多くて、アイドルとしては珍しいのかなと思っているんですけど、この1枚はさらに珍しい感じの1枚になっているんじゃないかなと思うので、私たちの今まで、そしてこれからに思いをはせて聴いてほしいなと思います。
瀬田:『ますとばい』は私たちにとって初めてのアルバムで、発表もサプライズだったので、全然実感が湧きませんでした。アルバムはももクロちゃんをはじめ諸先輩方が出されていたこともあって、本当に憧れのような感じだったので、私たちも出せてうれしいです。それにほとんどが生音で演奏されているので、皆さんに早く聴いてほしいと思っています。アイドルに興味がなくても、私たちのことを知らなくても、聴いていただいて「めっちゃいい!」って思っていただけたらうれしいです。
星野:インディーズ時代から含めてまだシングルを4枚しか出していないので、「もうアルバム出せるの!? 早くない!?」って思いました。でも、やっぱりうれしいです!
アルバムってたくさん曲が入っているじゃないですか。新しい曲もどんどんレコーディングしたり、振り付けしたり、練習して、いろいろしなくちゃいけなくて大変ではありますが、実際に始まったら、シングルよりも確実に楽曲は多いんですけど、早くレコーディングが終わった気がしたんです。
お客さんの前では既に披露していた曲も入っているので、これからもお客さんとコール&レスポンスなどで盛り上がりつつ、曲も私たちも一緒に成長していきたいです。
6月21日(水)発売
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