12月12日(土)から公開される映画「パブリック・エネミーズ」のジャパンプレミアが10日、都内で行われ、主演のジョニー・デップが舞台あいさつを行った。
本作は、'30年代前半のアメリカに実在した伝説のアウトロー、ジョン・デリンジャー(デップ)と彼が愛した運命の女性(マリオン・コティヤール)とのスリリングな逃亡劇を描く犯罪ドラマ。
集まった1500人以上のファンに迎えられたデップは「日本に来るたびにファンの温かいサポートを受け、本当に信じられない思いです。あなた方のおかげで、ここにこうして仕事をしに来ることができるので、わたしにとって、あなた方はファンというよりも、私のボスだと思っています」と最敬礼し、ファンを魅了した。
自身の役柄について、デップは「わたしが演じたジョン・デリンジャーは、実在した人物です。実在の人物を演じるということで責任を感じました。また、デリンジャーを徐々に追い詰めていくFBI捜査官パービスを演じたクリスチャン・ベールとの共演では、彼が刑務所に訪ねて来るシーンと、彼に背中を撃たれるシーンが思い出に残っています」と撮影当時を振り返った。
デップのあいさつ終了後、スクリーンにクリスマスツリーに見立てたデップのシルエットが出現。デップは、一足早いクリスマスの雰囲気に、「メリー・クリスマス、トーキョー!」と手をたたいて喜んでいた。
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