<ドラマアカデミー賞>特別賞は「君の花になる」"8LOOM” 『全力で日々頑張ってきたのでこういった形で評価していただけてうれしい』(高橋文哉)

2022年10~12月放送ドラマを対象に開催した第114回ザテレビジョン・ドラマアカデミー賞の受賞者を発表中。ザテレビジョン特別賞は、本田翼主演「君の花になる」(TBS系)の劇中に登場したボーイズグループ・8LOOM(高橋文哉、宮世琉弥、綱啓永、八村倫太郎、森愁斗、NOA、山下幸輝)が受賞した。楽曲リリースやライブなどのアーティスト活動を行い、「フィクションとリアルをつないだ仕掛けが面白い」「歌とダンスは初めてのキャストが多い中、最終話では本格的なパフォーマンスを見せてくれた」と注目を集めた。受賞を受けてメンバーがアンケート取材に答えてくれた。
ドラマの枠を飛び越え歌番組にも出演
高橋は特別賞受賞に、「本当にありがたいことだなと感じています。特別賞という形でただ役者としてお芝居に向き合っているだけでは頂けなかった賞だと思いますし、歌番組やイベント、公開収録などドラマの枠を超えて活動し、準備を含めて全力で日々頑張ってきたのでこういった形で評価していただけたことは本当にうれしく思います」と感謝。
活動中の思い出を聞くと、宮世は「まさかドラマの枠を超えて、アーティストとして歌番組に出演できると思ってもいなかったのでびっくりでした。8LOOMとして歌番組でパフォーマンスできたのは、僕の一生の思い出です」、NOAは「最終回の撮影、東京ガーデンシアターで過ごした3日間は一番の思い出で、大きな会場が満員になっているのを見て感謝の気持ちでいっぱいになりました」と振り返る。
"「君の花になる」では多くの宝物を頂きました"
作品の盛り上がりとともに大きな注目を集めていった8LOOM。メンバーも反響を実感していたそうで、綱は「普段自分の出演作を見てくれる友達は少なかったのですが、『君の花になる』はたくさんの友達が見てくれて、身近な人にも届いたのがすごくうれしかったです」、森は「僕を知らない方ももちろんたくさんいたと思います。でもこうして8LOOMメンバーになって活動をしていくうちに、みんなにも僕の魅力だったり、もちろん他のメンバーの魅力も伝わっていったのかなと思うので、すごくありがたいですしうれしいです」と明かした。
最後に作品を通して得たものを聞くと、八村は「最高の仲間・同志・友達たる8LOOMのメンバー、いつも応援してくれる8LOOMYの皆さんとの出会い、自分の芸能人生におけるかけがえのない時間、『君の花になる』では多くの宝物を頂きました」と熱い思いを、山下は「ほぼ同年代の人とのお芝居が多くてそれが刺激になりました。僕はみんなのダンスも歌ももちろん好きなんですけど、それ以上にそれぞれのお芝居が好きで、放送されるたび、毎回ファンの気持ちで楽しませてもらいました。それぞれ個性があってフレッシュでパワフルでほんとに活力になってます。最高です」とメンバー愛を語ってくれた。