Stray Kids、初のドーム公演に約9万人が熱狂「ほんまに幸せな時間をありがとうございます!」
韓国の8人組ボーイズグループ・Stray Kidsのアンコール公演「Stray Kids 2nd World Tour "MANIAC" ENCORE in JAPAN」を完走。2月11日、12日のさいたまスーパーアリーナ、2月25日、2月26日の京セラドーム大阪と全4公演が開催された。
声出し解禁の会場ではファンから大歓声、メンバーのソロステージも
Stray Kidsの日本公演は、2022年7月の東京・国立代々木競技場第一体育館以来、約7ヶ月ぶり。開催発表と同時に日本中の注目を集め、さいたまスーパーアリーナ、京セラドーム大阪の全4公演のチケットは即日ソールドアウト。会場のキャパシティに対して10倍を超える応募が殺到した。2月26日、早朝からグッズやCDを求めるファンたちが殺到。「グッズ列」というワードがTwitterトレンド入りするほど、開演前からその人気ぶりを伺わせた。
京セラドーム大阪は、会場での声出しが解禁されたこともあり、メンバーの登場に割れんばかりの歓声が響いた。Stray Kidsは「MANIAC」を皮切りに、「God‘s Menu」、「Thunderous」などMusic Video(以下MV)のYouTube再生回数が億越えの代表曲たちを、休む間もなく次々とパフォーマンス。生バンドでの迫力あるパフォーマンスは会場を圧倒した。
2月22日にリリースとなったばかりで、オリコンデイリーアルバムランキングでも1位を獲得した、JAPAN 1st Album「THE SOUND」のリード曲「THE SOUND」も披露。メロディックなサビから、高速で繰り出すラップ、パワフルで激しいダンスなど、Stray Kidsらしさが詰め込まれた日本オリジナルの最新曲でファンを魅了した。続けて、同じくJAPAN 1st Album「THE SOUND」収録曲で、TikTok投稿数は3億回を超える大人気曲「CASE 143」の日本語バージョン、「CASE 143 -Japanese ver.-」を披露。人気キャラクター「おぱんちゅうさぎ」とのコラボレーションMVや、2月24日に公開されたTHE FIRST TAKEでも披露され話題を集めている楽曲のパフォーマンスに、会場はさらに一つに。メンバーの即興パートでは、ボーカルのスンミンが宇多田ヒカルの「First Love」を、アイエンが平井堅の「瞳を閉じて」をカバーするなど、素敵なサプライズも。
ファンからのサプライズ映像に大号泣
ライブ終盤に披露した「Time Out」、「Fairytale」では、ステージの左右から2台のトロッコに乗ったメンバーたちが登場し、近距離から見るメンバーたちの姿に会場は大歓声に包まれた。最後は、ファンたちによるサプライズ映像にメンバーたちは大号泣。涙ながらに、お互いにこれまでの苦労や努力をたたえるように、ステージ上で円陣を組む姿も垣間見れた。
メンバーのアイエンは、「これからも一生ステージに立ち続けたい」と決意を語り、ハンは、「子供の頃から憧れてきたステージに立てていることが本当に不思議です」と述べ、バンチャンは、「こんなに幸せでいいんですか?ほんまに幸せな時間をありがとうございます!」と感謝を伝えた。大歓声の中、サプライズで「MIROH」を披露し、全30 曲におよぶライブをフルスロットルで駆け抜けた。
Stray Kidsは、初のドーム公演となった、2月25日、26日京セラドーム大阪2日間で9万人を動員。日本4公演は、全公演即日ソールドアウトの中、計13万人を動員。会場だけでなく全国の映画館でライブビューイングと、4つのプラットフォームでのオンラインライブでも配信され、約25万人が熱狂した。
ソニー・ミュージックレーベルズ
発売日: 2023/02/22