――2021年からはプロ雀士としても活動しています。
プロ雀士はまだまだ勉強中です。プロ雀士として食べていける状態ではないですので、プロ雀士はまだお仕事にできていない状態です。ですが、麻雀自体が好きなので、麻雀の勉強することに楽しさを感じています。
――プロ雀士として稼ぐことが一番難しさを感じますか?
麻雀だけで食べていける人は本当にごく一握り。麻雀だけでご飯を食べていくには今やっているカフェやタレント業をやめてもっと麻雀に向き合う時間を増やしていかないと。
ですが、カフェやタレント業を辞めてご飯を食べていける自信はないので、麻雀と他のお仕事との両立が一番難しいです。
――麻雀カフェ「chun.」はいつ頃から計画していましたか?
グループにいる時から麻雀のお仕事は個人で少しずつやってはいたのですが、メンバーがだんだん私のことを麻雀キャラとして紹介するようになったので、だんだんと気持ちが麻雀に向いてきて、卒業後、麻雀カフェをやろうと考え始めました。
――アイドルと経営者では全く違った職種かと思います。
アイドルの活動とカフェの経営は似ているところがあって、お店の味に惹かれてお客さんがつくことももちろんありますが、“味”よりも“人”にお客さんが惹かれるのが日本の人気商売だと思っています。なので、結局アイドルと同じことを続けてしまっているなと(笑)。
――カフェ経営をしていてつらく感じるところはありますか?
アイドルが向いていないと思って乃木坂46を卒業したので、最終目的は違うけれどやっていることは、また人気をつけるというアイドルと同じことをやってしまっていることが辛さでもあります(笑)。
――乃木坂時代は“グループのため”、カフェ経営では“カフェのため”と誰かのためへの行動力が素晴らしく感じます。
“誰かのため”に行動しているわけではなく、私は経営者としての力がまだないので行動するしかなくて…。もっと自分に才能があれば、自分の時間も作れるし、カフェも、もっと良い方向に向かっていくだろうと思います。
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