草なぎ剛が主演を務めるドラマ「罠の戦争」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系) の第7話が2月27日に放送された。ついに息子の事件の真実にたどりついた鷲津(草なぎ)が、ある人物と対峙。前話に続くヒリヒリする展開で、Twitterの世界トレンド1位となる反響を呼んだ。(以下、ネタバレがあります)
厚生労働大臣・鴨井に詰め寄る鷲津
本作は、草なぎが主演を務めてきた「銭の戦争」(2015年)、「嘘の戦争」(2017年)に続く、“戦争シリーズ”の第3弾。草なぎにとって6年ぶりのドラマ主演となる。
議員秘書だった鷲津亨(草なぎ)は、愛する息子・泰生(白鳥晴都)が重傷を負うが、議員の“先生”からその事件のもみ消し指示を突き付けられる。仕事のために自分を殺し、我慢を重ねてきた亨の中で何かが大きく変わり始め、真相を明かすべく自ら代議士に。知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛けていくリベンジエンターテインメントだ。
鷲津の妻・可南子を井川遥、私設秘書・蛯沢眞人を杉野遥亮、第二秘書・蛍原梨恵を小野花梨、政策秘書・貝沼永太を坂口涼太郎が演じる。
第7話は、監視カメラのデータに泰生が転落した日の夜遅くに厚生労働大臣・鴨井(片平なぎさ)が鶴巻(岸部一徳)のいる幹事長室に駆け込む姿が映っていたことから、鷲津は鴨井を問い詰めた。
転落事件の目撃者登場で物語が動く
鷲津の質問をかわしていた鴨井だったが、息子のことを持ちだしたら急に饒舌に。それによって犯人を確信した鷲津は「ようやく暴けそうだ。犯人にも、それをかばった連中にも、やったことの報いは受けていただきます」と宣言。
眞人と梨恵、そして週刊誌記者の熊谷由貴(宮澤エマ)に協力をあおぎ、鴨井の息子・文哉(味方良介)について調べ始めた。
鷲津が文哉に接触するも、確かな言葉を聞き出す前に鴨井の秘書によって文哉を連れ去られてしまうなど、今回も“ワナワナ”する展開を見せつつ、転落事件を目撃した美也(冨手麻妙)が現われたことで物語は動いた。
TCエンタテインメント
