この日は、「もしも合コンに行くなら」というテーマで衣装を自ら選んだという。コーディネートのポイントについて白石は「(テーマは)“自分ウケ”です。男性ウケを意識して選ぶのももちろんすてきなことだと思うのですが、花火も、あけびさんも、若菜ちゃんもそれぞれ自分の系統があって、全4話一貫してみんな曲げなかったんです。なので、今回私はスタイリストさんが用意していただいたお洋服の中で、自分の心が一番ときめいたものを着ました」と、自分の“気持ち”を優先したことを明かした。
また、最も印象的な男性キャストについて問われ、第1話で登場した水川かたまり(空気階段)の名前を挙げた白石は「会話劇なので、みんなの短いせりふが飛び交うのですが、ポツッと出る一言が絶妙な間と言い方で。長回しで一連の流れを撮影していた時に、落としどころのせりふが水川さんだったのですが、何テイクか重ねても全部アドリブで、意味合いは変わらずに面白いせりふを何パターンも変えてやってくださって」とコメント。第1話の男性陣では唯一芸人である水川が見せた“対応力”を熱弁していた。
最後に、白石は「従来の合コンのイメージだと、勝手な固定概念で品定めし合う雰囲気だとか、女性たちがトイレで作戦会議をしているものだと想像していたのですが、今回人との出会いという、もっと大切な工程の部分に焦点を当てて、肩肘張らずに見ることができる作品になっています。放送時間も遅い時間ではあるんですけど、疲れて帰ってきたときに何も考えずに見られる、重宝してほしいテイストの作品だなと思うので、お酒片手に頭を空っぽにして楽しんでいただきたいです!」と力強くアピールし、会見を締めくくった。