新たな解釈でシティポップをアップデートするプロジェクト、TOKYO CITYPOP CANDYが、第6弾として初のオリジナル曲「Candy Night」を2月24日にリリースした。それに合わせ、ローンチパーティーが同日、東京・恵比寿で開かれた。TOKYO CITYPOP CANDYは、ネット配信世代の歌姫・夕七をヴォーカルに迎え、これまでに竹内まりやの『Plastic Love』や松原みきの『真夜中のドア〜stay with me』など、上質なシティポップを届けて、Spotify 国内外で60万再生突破、Youtube でも30万再生を突破中のプロジェクトだ。当日はメインボーカルの夕七が初の歌唱披露をし、プロデューサーのTeddyLoidがフロアを盛り上げた。その様子をレポートする。
ナツ・サマーのDJからスタート、80年代の名曲でタイムスリップ
パーティーは、シティポップ・レゲエシンガーとしても活動するナツ・サマーのDJ プレイからスタート。80’s の J-POP を中心に超マニアックな隠れた名曲を随所に挟んで、シティポップ好きの心を揺さぶりながら、会場を80年代にタイムスリップさせた。
iyoが「where you are」を披露 "今日の為に曲を用意しました"
ナツ・サマーの次には、iyoのミニライブが行われた。彼は、ダンスボーカルグループや2.5次元ミュージカル出演を経て、昨年シンガーソングライターとして活動を開始している。「今日の為に曲を用意しました」と、まずは新曲の「where you are」を披露した。続いて、「僕が恋愛で失敗した時に作った曲で、その時の心情をそのまま書いたんですけど、今聴いてみると、また違って聞こえるかと。自由に受け取ってもらえればな、と思います」と曲の背景を話して、「ずっと」を歌い始めた。ラストは昨年 10 月にリリースしたデビュー曲「Feel Like」を披露。ダンスを披露しながら、囁くようなボーカルとサビの気持ちいいハイトーンボーカルのギャップがクセになりそうなアップテンポナンバーである。今回は3曲であったが歌の世界観によって様々な顔を見せた。
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