ヒロミが自身のYouTubeチャンネル「Hiromi factoryチャンネル」を3月6日に更新。「【GT550】去年の誕生日プレゼント 1年かかって復活!」と題して、57歳の誕生日に購入したバイクを1年がかりで復活させた動画を公開した。
「メーカーから部品がほぼほぼ出ない」と嘆くヒロミ
2月13日に58歳になったヒロミ。今回の動画は、昨年の57歳の誕生日に購入したバイクSUZUKI“GT550”を1年かけて完成させたお披露目的な内容となっている。
50年近く前のエンジンを磨く動画は以前にアップされていたが、アルミ部分もしっかり磨かれていてピカピカ。その他に、ホイール部分はセブンスターというものに取り替え、タンク部分の色もしっかりと塗装し直して、まさに“復活”を遂げたGT550。
「いい感じにできたよね」と大満足。バイクをたくさん所有しているので、「“乗るんですか?”って話なんですけどね(笑)」と自虐的に言ったりしているが果たして。
購入から完成まで1年も掛かった理由として、「メーカーから部品がほぼほぼ出ない」と話し、ネットで検索すると他の車種の部品は見つかるが、GT550に関しては「本当に見つからない」と嘆くヒロミ。入手するのが特に難しかったのはシャフトのオイルシール。「純正品が見つからないということで、探しに探して、それでも見つからないから流用した」と、ヨーロッパやアメリカでも見つからず、予想以上に大変だったことを明かした。
「『楽勝ですよ。ゴールデンウィークには乗れますよ』って言ってたのに(笑)」
人気のGT380(サンパチ)ではなく、どうしてGT550を購入した理由については、「僕らの時代からサンパチはキックなんです。今どき、キックでエンジンをかけるって若い子は分からないかもしれないけど、急いでる時になかなか掛からない(笑)。GT550はセル付きなんです。この歳でキックでエンジンを掛けるのは大変ですから」と、構造的な理由だったと語った。
キレイに磨いたり、塗装し直したりして1年掛かりで生まれ変わったGT550を眺めながら、「買った時は『一瞬でできあがっちゃうでしょ』ってバラしたんだけど1年掛かりました。『楽勝ですよ。ゴールデンウィークには乗れますよ』って言ってたのに(笑)」と本当に予想外だった様子。
しかし、「かっこいいじゃない、これ。エンジンもキレイだし。バイクっていうよりもオートバイって感じがするんだよなぁ」と惚れ惚れ。ショップの店内から表に移動させて、天気も良いということで、「おじさんがこれ乗って帰りますんで」と言って、エンジンを掛けて、音を楽しんだ後、ヘルメットと手袋を装着し、颯爽と立ち去っていった。
コメント欄には「めっちゃかっこいいです」「完成してよかったですね」という声が寄せられている。