広瀬すず“空豆”、松雪泰子“塔子”の誘いに戸惑う「コレクションやりましょう、パリで」<夕暮れに、手をつなぐ>

2023/03/13 05:00 配信

ドラマ

落ち込む広瀬すず“空豆”に転機が… (C)TBS

広瀬すずが主演、King & Prince永瀬廉が出演する火曜ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」(毎週火曜夜10:00-10:57、TBS系)の第9話が、3月14日(火)に放送される。同作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬)が、幼なじみの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬)と運命的で衝撃的な出会いを果たすことから始まる「夢」と「恋愛」の物語。

脚本を担当するのは、「オレンジデイズ」(2004年、TBS系)以来19年ぶりに“王道青春ラブストーリー”を手掛ける、北川悦吏子氏。互いに夢を追い、励まし合い、時にはけんかをしながらも笑い合って過ごした23歳の2人の“愛おしい時間”を描く。

空豆と音に関わる登場人物を演じるのは…


空豆と音を取り巻くキャストとして、若き起業家で海外在住の雪平爽介を演じる川上洋平や、音が所属する大手レコード会社「ユニバースレコード」の担当A&R・磯部真紀子を演じる松本若菜も出演。

また、二人が暮らす下宿先「雪平邸」の主・雪平響子を夏木マリが演じる他、田辺桃子黒羽麻璃央内田理央櫻井海音松雪泰子遠藤憲一ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)

“愛”が遠ざかる瞬間…空豆の涙が胸を打つ


3月7日に放送された第8話のサブタイトルは「愛を失くす」。“まさか”のタイミングが重なり、2つの愛を失うことになった空豆の涙が視聴者の胸を打った。

セイラ(田辺)が着用した“おはじきドレス”でファッションショーデビューを果たした空豆の元に、コレクションの依頼が舞い込む。一方、久遠(遠藤)は納得のいくアイデアが思い浮かばず、周囲から次のコレクションをスキップしたらどうかと提案されていた。

そんな中、音と過ごした時間を思い返していた空豆は、コレクションテーマを「Don’t remember days,remember moments」に決め、何気ない日々ではなく“特別な瞬間”を形にすると宣言。しかし、そんな大切なアイデアの詰まったスケッチブックを職場に忘れたことがきっかけで、久遠にコレクションテーマとデザインを盗作されてしまう。土下座する久遠に失望した空豆は「業界のルールなんぞ、おいは知らん!」と言い捨て、その場を後にする。

その後、真っ先に音に電話をするも、出ることはなく、涙する空豆。事務所にいると聞きつけると、セイラには事情を一切明かすことなく、走ってスタジオへと向う。しかし、そこで目にしたのは、セイラを優しく抱き締める音の姿だった。次回、第9話では落ち込む空豆に転機が訪れる。