第9話は――
浅葱空豆(広瀬すず)は、海野音(永瀬廉)がセイラ(田辺桃子)を抱きしめている姿を偶然見てしまいその場を去る。一方、音は空豆と葉月(黒羽麻璃央)が付き合い始めたと勘違いしていた。とっくに恋に落ちているのに、すれ違い続ける空豆と音に、本当の別れがやってくる。
――という物語が描かれる。
公式ホームページなどで見ることができる予告動画は、“全てを失った空豆”のテロップとともに「おいアンダーソニア辞める」と涙する空豆を、葉月(黒羽)が抱き締めるシーンからスタート。また、セイラが「彼氏、できたって」と話すと、音が眉をひそめながら「えっ」と驚く様子や、母・塔子から「このコレクションやりましょう、パリで」と言われ、空豆が「はあっ?」と反応する一幕も。
さらに、葉月が「アンダーソニアは沈みゆく船だ、僕は浅葱空豆に懸ける!」と久遠に言い放つシーンも。相関図にもあるように、葉月は空豆の“ブレイン”として共に服を形にしていくようだ。その後、会議室で音が「ほんっとごめん」と頭を下げる姿や、“俺、お前のことが好きだった。今も、これからも好きだと思う”というメッセージが映し出される。
動画は「どうしたら届く?音に届くと…?」という空豆の悲しげな声と、そっと音の頬に触れようとするシーンで幕を閉じる。
予告動画を見たファンからは「好き同士の2人がこんなにもすれ違う世界つらいです」「やっぱりセイラは空豆に依存し始めてる…」「メッセージ…“だった”って過去形なの…」「頼む、みんな幸せになってくれ」「映像全てが儚くて、美しい」などといった声が上がっている。
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