脚本家・坂元裕二が新たに書き下ろしたオリジナル脚本を、広瀬すず、杉咲花、清原果耶のトリプル主演で映画化する「片思い世界」の製作が決定した。
「花束みたいな恋をした」のタッグが制作
本作は、ドラマ「それでも、生きていく」「anone」「大豆田とわ子と三人の元夫」「初恋の悪魔」など連続ドラマを数多く手掛ける一方、「花束みたいな恋をした」「怪物」「クレイジークルーズ」など映画でも精力的にオリジナル作品を発表し続けている脚本家・坂元裕二が、新たに書き下ろした新作映画。
監督は、坂元裕二脚本のドラマ「カルテット」での演出も手掛けた土井裕泰が務める。2021年にロングランを記録した映画「花束みたいな恋をした」での映画初タッグから2年、本作で再びタッグを組むことになった。
朝ドラ女優たちがトリプル主演を務める
主演をつとめるのは、広瀬すず、杉咲花、清原果耶の3人。広瀬すずは「なつぞら」、杉咲花は「おちょやん」、清原果耶は「おかえりモネ」と、それぞれ別のNHK連続テレビ小説で主演をつとめている他、ドラマや映画でも多数の主演作を持つなど、実力派女優として知られる3人。そんな3人が、トリプル主演として、坂元裕二の新作脚本に集った。
現代のリアリティを反映した瑞々しい会話や切実なテーマでこれまでたくさんの観客を虜にして来た坂元裕二だが、今回は、20代の女優3人を主演に迎えて、悩み迷いながらも優しさを失わずに生きる若い女性たちの姿を描き出す。
NHKエンタープライズ