俳優の宮世琉弥が、3月12日に都内で開催された「宮世琉弥カレンダー2023.4-2024.3」の発売記念イベントに登場。マスコミ向けの取材に応じ、カレンダーのお気に入りカットや、“卒業したいこと”などを語った。
同カレンダーは、春の桜、夏のひまわり、秋の紅葉など、宮世が“季節のアイコン”になりきって撮影。2022年度カレンダーの「オール制服」コンセプトから打って変わって、大人っぽい雰囲気から少年っぽい無邪気な姿まで、端正な顔立ちが際立つショットが多数収められ、3月14日(火)に発売される。
さまざまな姿を見せているカレンダーだが、特にお気に入りとして2月のカットを挙げ「これを見た時に僕、過去一ビジュがいいなと思ったんですね。カレンダーの中で手の角度と衣装の垂れ具合と僕の顔の角度が過去一良かったんです。だからこのページは“奇跡のページ”だと思っていて、2月にさせていただきました。全部ビジュアルは僕の中ではいいんですけど(笑)」と自画自賛する。
また、3月は卒業シーズンということで、自身が“卒業したいこと”を聞かれると「最近二度寝しちゃうんです。いつも大体アラームを早めに設定するんですけど、それが悪い部分で出てしまって、早めに設定したことによって『まだ寝られる』っていう感覚に陥るんですよね。あと10分寝られるのか、じゃあ寝よう!って10分後にアラームをセットするんですけど、起きられない時があって…。マネジャーさんに朝電話かけてもらうんですけど、その電話で起きちゃうことが何回か続いたので、二度寝を卒業したいなと思います」と、もう“二度寝”をしないことを誓った。
加えて、宮世は「あと“起きてますよ感”を出すのをやめたいです。朝とか寝ている時に電話がかかってきて、先輩だったりすると寝てなかったふりをする。今後は正直に『寝てました』ってスタンスに変えたいですね。それは卒業しなくてもいいのかもしれないですけど、できる限りその前には起きていたいなと」と、気を引き締めていた。
そんな宮世は野球少年だったこともあり、連日熱戦が展開している「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の話題を振られると「激アツですね、強過ぎませんか日本!」と興奮。続けて「大谷(翔平)選手の練習試合(阪神との強化試合)も見ていたんです。ほぼ右手一本でホームランというのが、野球をやっていた身としてはすご過ぎるし、大谷選手の後ろに他の選手たちがバッと並んでいて、大谷選手のバッティングを見ているという画がすごく好きで。プロの野球選手が笑顔で無邪気にじゃれ合っている姿も見えて、すごくほっこりしました」と語る。
さらに「(大谷選手は)ピッチングもレベルが違うなって思うんですけど、ちょっと誇りに思っているのは東北民として、同じ東北(大谷は岩手出身)なので。いろんな所で東北の方が活躍しているのを見るとうれしい気持ちになります」と目を細め、日本代表にエールを求められると「僕なんかがいいんですか!? 頑張ってください!頑張ります僕も」と恐縮しながら、エールを送った。
◆取材・文・撮影=ブルータス・シーダ(STABLENT LLC)