松本穂香が、3月14日に都内で開催されたAmazon Originalドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」の完成披露イベントに登場。主演の米倉涼子、共演の城田優、野呂佳代、徳井優、遠藤憲一と共に作品への思いを語った。
凛子の成長も楽しんで
同作は、「第10回開高健ノンフィクション賞」を受賞したノンフィクション作家・佐々涼子氏の同名原作を映像化。国境を越えて遺体を遺族の元へ送り届ける国際霊柩送還士の姿を描いた1話完結のヒューマンドラマ。脚本を古沢良太、演出を堀切園健太郎が手掛け、3月17日(金)よりPrime Videoで世界同時配信される。
海外で活躍できる国際霊柩送還士という仕事に憧れを抱いて「エンジェルハース」に入社した新入社員・高木凛子を演じる松本は、自身の役どころについて「凛子はエンジェルハースに新入社員として入社したばかりの人で、周りの濃いキャラの方たちにもまれながらも徐々に仕事と向き合う中で、自分とも向き合っていく…。一見何を考えているのか分からない方ではあるんですけど、ぜひドラマとともに凛子の成長も楽しんでいただけるとうれしいです」とコメント。
また、“国際霊柩送還士”という仕事について、松本は「正直この話を頂くまでは全然知らなかったんですけど、この作品を通してこんなに過酷で体力的にもそうですし、すごく精神的にも大変なお仕事ですし。だけどこの方たちがいなかったら…って、そのお仕事の尊さみたいなものはすごく感じました」と明かす。
ご本人たちも一人一人キャラが強くて…
ちなみに今作は、松本にとっては初共演のキャストが多かったそうで「エンジェルハースの皆さんもすごく濃いキャラの方(役柄的に)たちばっかりなんですけど、ご本人たちも一人一人キャラが強くて、後々たぶん出てくると思うんですけどアドリブだったり、なかなかカットがかからない現場でして…(笑)。何だったらセリフよりもアドリブの方が長くなっちゃうみたいなこともすごくあったので、そこで皆さん仲良くなったという感じですね(笑)」と、アドリブを通して絆が深まったそう。
