眞島秀和が主演を務めるドラマ「しょうもない僕らの恋愛論」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ系)の第9話が、3月16日(木)に放送される。
もやもやした気持ちにけりをつけ、独立を決意した中年男・拓郎を眞島秀和が好演
原秀則の同名漫画を原作とする本作は、人生の停滞期に入った40代独身の中年デザイナー・筒見拓郎(眞島秀和)がかつて愛した女性の娘・くるみ(中田青渚)と出会い、自身の止まっていた人生が動き出す様子を描く“等身大のヒューマンドラマ”。
拓郎、くるみ、そして拓郎の高校の同級生で、20年以上も拓郎へ思いを寄せながら一歩踏み出せずにいた森田絵里(矢田亜希子)は、互いの考えに触れて刺激し合い、それぞれが自身を見つめ直し、新たな一歩を踏み出していく。
また、くるみの同級生・小椋悠役で地上波連続ドラマ初出演となるJO1・木全翔也が出演。さらに、くるみの祖母で喫茶店を営む谷村桃子役を手塚理美、拓郎の勤めるデザイン会社の社長・木ノ下二郎役を杉本哲太、拓郎の行きつけのバー「ちゃらんぽらん」のマスターを嶋田久作が演じる。
その他、絵里が勤める会社の後輩・堀江俊彦役に古舘佑太郎、くるみの父で安奈の元夫・平尾研二役に橋本じゅん、拓郎の同級生・宇崎隆役の黒田大輔、柳竜太郎役の好井まさおなど、多彩なキャスト陣が3人の物語を盛り上げていく。
仕事で一大決心をした拓郎だが、それが元で絵里との関係に亀裂が生じた第8話
3月9日放送の第8話では、若手の作品や美大を目指すくるみに刺激を受けた拓郎が、久しぶりに生き生きと仕事に打ち込み始める。だが、社長の二郎からは経営を手伝ってほしいと言われ、拓郎は悩みを募らせていく。
そんな中、取引先や会社の後輩、同級生の柳らの言葉に背中を押された拓郎は、ついに二郎に独立の意志を伝える。二郎が自分を高く評価してくれていることはわかっていても、「人生後悔したくないっすよ」と涙ながらに語る拓郎の姿には、“オトナ世代”の視聴者がグッときていた。
一方、そんな人生の一大事を一言の相談もせず決めた拓郎に絵里が激怒。40歳を過ぎての独立がどれだけ厳しいかなど、極めて現実を直視して今後の展望を問う絵里に対し、「もっと自分の好きなことがやりたいんだよ」とピュア過ぎる言葉を返した拓郎には、視聴者の間でも賛否が分かれていた。
また、飲みに行く際に連絡の一つもよこさず、食事を作って帰りを待っていた絵里の気持ちにもまったく思いが至らない拓郎の姿勢は、女性を中心にブーイングが飛ぶ結果に。男女の価値観の違いがこれまで以上に凝縮された回となった。
第9話の予告映像では、周囲の支えもあって拓郎と絵里は再び生活を共にし始めた様子。一方、拓郎の家をアポ無しで訪ねたくるみは絵里と対面。絵里と話す中で大人との差を痛感したくるみに、「それはくるみちゃんが拓郎に恋してるからじゃない?」と告げる絵里の思いにザワザワすること必至だ。
さらに、絵里の弟夫婦から「で、二人はいつするの?」と結婚について直球で問われるシーンや、拓郎への思いを断ち切り悠と一緒に涙を流すくるみの姿など、気になるシーンが続々登場。果たしてそれぞれの思い描く「幸せ」にはたどり着けるのか。第9話は3月16日(木)夜11:59から放送。