田中圭、三夜連続で3人のゲストとオリジナル芝居「“ドラマをなめてんのか”っていう企画内容(笑)」＜田中圭の俳優ホン打ち＞
3月29日(水)より三夜連続で、田中圭にとって地上波バラエティー初となる冠番組「田中圭の俳優ホン打ち」(29日は夜1:25-1:55、30日、31日は夜2:25-2:55、フジテレビ)が放送される。主演の田中とゲスト俳優に渡された台本には、物語の入り口と終わりしか書かれておらず、その後の展開について台本の打ち合わせ、通称“ホン打ち(ほんうち)”を役者2人で行い、その直後に芝居をする。
企画は鈴木おさむ、“見守り人”はバカリズム
これまでも田中と、さまざまな新しいことに挑んできた鈴木おさむが企画・脚本・演出を担当し、連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」(2023年、日本テレビ系)など、脚本家としても大活躍中のバカリズムが、ホン打ちをしている俳優2人を見守る役として参加する。
本来、ホン打ちとは、監督、脚本家、プロデューサーら裏方が数カ月、場合によっては年単位で打ち合わせを重ね、台本を決めていくプロセスである。しかし今回は普段ホン打ちには参加しない俳優たちが、たった45分という制限時間の中で打ち合わせを行い、直後に目の前のセットに移動して即演技を行う。あまりにも俳優へのプレッシャーが大きい企画に対し、バカリズムから「よく引き受けましたね！」と驚きの声も上がった。
ゲストには“関係性が深い俳優”が登場
三夜それぞれの俳優ゲストには、これまで田中と共演し、関係性が深い俳優が登場。オープニングでは「日が近くなるほど何も思いつかなくなった」「田中圭じゃなかったら断ってた」といった発言が出るほど、俳優ゲストも緊張した面持ちを見せる。ホン打ち中も、事前に考えてきた案を互いに出し合ったり、無言の時間が流れたり、「時間が足りない！」と焦る様子など、普段は見せたくない俳優の姿が垣間見える。しかしホン打ちの時間が終わり本番になった途端、不安そうだった様子とは打って変わって、本職の顔にがらりと変わる俳優たち。本番の一発撮りを終えると、思わずスタジオから盛大な拍手が巻き起こる場面も。ゲスト3人とも同じ台本でありながら、三者三様の全く異なる展開になるのもこの番組の見どころだ。
