
「仮面ライダーギーツ」(毎週日曜朝9:00-9:30、テレビ朝日系)でジーン役を演じている鈴木福にインタビューを行った。
同作品は、主人公・浮世英寿/仮面ライダーギーツ(簡秀吉)ら個性豊かな仮面ライダーたちが、それぞれの願いを賭けて“デザイアグランプリ”とよばれる生き残りゲームで世界を守りながら競い合ってきたが、実はそれがリアリティーショーだったという衝撃の事実が明らかに。そんなリアリティーライダーショーを、“観客”が見ているという設定で、波乱の物語が進んでいる。
3月19日に放送された第27話では、眠りに落ちてしまった英寿を助けるために彼のサポーター・ジーンが応戦。しかし、ジーンは負傷してしまい、ジャマトライダーのマグナムシューターから放たれた銃弾が英寿へと迫っていく。動けないジーンは「イヤだ…ああああ…」という悲痛な声をあげるという物語が描かれた。
3月26日(日)の第28話放送に先駆け、「仮面ライダーに出演することが目標であり、夢だった」と語る鈴木に改めて出演が決まった時の気持ちや好きなシーンなどを語ってもらった。
鈴木福がかなえた「仮面ライダー」出演という夢
――出演が決まった時の気持ちを改めて教えてください。
本当にうれしかったです。出演が決まった時に「仮面ライダー」に変身できることも決まっていたので、「ついに来たか!」という気持ちと、出演するにしてももう少し後かなと思っていたこともあり、まさか「仮面ライダーギーツ」でという、驚きとうれしさとさまざまな気持ちがありました。
――撮影に入ってもその気持ちは変わらなかったですか?
大きな変化はなかったです。ただ中に入って演じさせていただくことで感じる楽しさやうれしさ、みんなと一緒にお芝居をする中で育った気持ちは、撮影に入らないと分からなかったので、何か変わったことがあるとするならばその部分かなと。大好きな作品でのお芝居や撮影は常に楽しいですし、うれしいです。

――特撮ヒーローは朝が早いのが大変とよく聞きますが、朝は得意な方ですか?
得意じゃないです(苦笑い)。
――何か対策をされてるのでしょうか?
特別何かをしているということはありません。皆さんも一緒だとは思うのですが、自分でアラームをセットして起きるようにしています。ただ僕の場合は親と一緒に暮らしていることもあって、仮に起きられなくても起こしてくれると思うので、大丈夫です。
――心強い味方ですね。
すごく心強いです。家族の応援があるからこそ、成立する仕事なので、家族の存在は本当にありがたいです。