4月20日(木)に、バカリズムがMCを務める「私のバカせまい史」(毎週木曜夜9:00-9:54、フジテレビ系)がスタート。初回放送に“研究員”として出演するさらば青春の光・森田哲矢、霜降り明星・せいやが収録後、囲み取材に応じ、番組の印象やプレゼンの苦労などを明かした。
せいや「森田さんのあとで嫌でした(笑)」
同番組は、誰も調べたことがないような“せま～い歴史”＝「バカせまい史」を紹介する新趣向のバラエティー。レギュラー初回では、森田が「箱の中身はなんだろな史」、せいやが「淡谷のり子の低得点史」、そして“研究長”のバカリズムが「カラオケビデオ俳優史」をプレゼンする。
収録を終え、森田は「すでに一個、(プレゼンの)打ち合わせが終わっているものがあって、またあの戦場に向かわなければいけないということで、身が引き締まる思いです」と、早くも次回に向けて動いていることを明かし、「きょうは、終わったあとの安堵(あんど)感というか、(自分のあとにプレゼンする)せいやのことはニヤニヤしながら見ていました(笑)」とコメント。せいやは「(特番時代)ずっと僕がトップバッターだったのですが、今回は森田さんのあとで嫌でした(笑)。森田さんがニヤニヤ、リラックスしてはったから、いいな～と思って」と、先にプレゼン後の解放感を味わった森田をうらやんだ。
また、せいやが「この番組は、毎回、収録終わりに飲みに行きたくなるような、いい汗をかく番組です。特別感がありますよね」と話すと、森田も「分かち合いたいよな。なかなかカロリーの高い番組やなと思います」と共感。今回の収録が20日(木)放送分のみだったこともあり、せいやが「二本撮りが想像できないですね」、森田が「二本撮りで二本ともプレゼンしてくれって言われたらさすがにキレるかも(笑)」と今後を不安視する場面もあった。
森田、せいやのプレゼンに「俺ら世代はたまらんかった」
レギュラー初回で、森田は「箱の中身はなんだろな史」をプレゼン。「この番組は、歴史を知れる一面もあります。皆さんが深く考えないことを深掘りしているので、興味を持って見てもらえると思います。全員のプレゼンがそうだと思うので、ぜひ“ながら見”じゃなく、ぐっと見てください」とアピールした。
一方、「淡谷のり子の低得点史」をプレゼンしたせいやは「僕は得意な物まねについて研究したのですが、特番でやらせてもらったように今回もかなり(テーマが)狭いです。僕よりちょっと上の世代は懐かしくて、僕らの世代は『へぇ～』という。どっちも楽しめる内容になっているので、ぜひ見てください」と語った。そんなせいやのプレゼンテーマについて森田が「せいやは物まねが専門なの？(笑)」と聞くと、せいやは「得意分野なんです。“物まね研究員”なので(笑)。今回も、切り口が無限にあるなと感じました。フジテレビに残っている映像とか、過去の映像が面白いんですよね」と話し、森田は「俺ら世代はたまらんかったな」と懐かしんだ。
