日向未来が初めてのカレンダーを発売「箱根が気に入っちゃいました！」

タレントの日向未来が初のカレンダーブック「20歳の景色」(ABコンサルティング)を発売。4月2日に都内でリリースイベントを実施した。

20歳になった「おはガール」の今を収録

「おはスタ」(テレビ東京系)の元おはガールとして活躍。現在は「王様のブランチ」(TBS系)のリポーターのほか、TVアニメ「東京ミュウミュウ にゅ〜」(テレビ東京系)で声優を務めるなど、マルチに活躍する日向。今回のカレンダーは壁掛けタイプと卓上タイプの2種類が用意され、「20歳の景色」というタイトルの通り、大人と子供っぽさが同居する彼女の今を、箱根の景色と共に納められている。

初めてのカレンダーを手にした日向は、「まさか自分がカレンダーを出す日がこんな近々で来るとは思っていなかったので、今まで応援してくださった方にやっと恩返しができて良かったなって思います」とファンへの謝辞を述べると、「卓上型と壁掛けの2種類も作っていただけて、本当にありがたい限りです」と喜びを表した。

撮影は2022年11月に神奈川・箱根と静岡・三島で実施。壁掛けカレンダーにはロケ地が紹介されている。「カレンダーが撮影で初めて箱根に行ったんですけど、その後にプライベートで箱根に行きました。カレンダー撮影で気に入りました」と、箱根が気に入ったことを明かした。

「瞬間瞬間を撮っていただいたので、素の私が散りばめられていると思います」という本作。お気に入りは壁掛けカレンダーの表紙にも使われている浴衣の写真とのこと。だが「このカットが一番最初に撮影したんですけど、ものすごい寒い朝で、風も強くて。でも一発目の撮影ということで、よし頑張るぞと気合と共に、いいスタートを切ることができました」と、寒風の中での撮影で心身を引き締めたという。

12月に使われているイルミネーションの撮影も印象的。「彼女感というのがありまして。彼氏を待つじゃないですけど、誰かを待っているというような感じですてきなんです」と、声を弾ませた。

「卓上カレンダーはお仕事をされている方でしたら、オフィスの自分のデスクに置いていただいたり、壁掛けはポスターみたいな感じに大きいので、リビングとか寝室とかに飾っていただきたいです」と、改めて初のカレンダーをアピール。

そして、「最後には、私の子供の頃の写真とか成人式の写真などのプライベートで撮っている写真を載せているのでレアですよ。結構探すの大変でした」と笑った。

「お酒を飲むと真っ赤になっちゃうんですよ」

2022年6月に20歳を迎えた彼女。「20歳になって、これから一層頑張っていきたいという意思が芽生えました」という。また、「お酒が入ることによって、普段言えなかったことや見えなかったこと、雰囲気とか、自分もですけど、相手のことも感じたり、大人の話ができるようになりました」と、酒が飲めるようなり、景色が変わったことを明かした。

ちなみに「家系的にお酒が弱くて。でも、『王様のブランチ』のリポーターの中でお酒のお仕事が増えてきたので、挑戦しつつ頑張っています。でも、調子に乗っちゃうと真っ赤になっちゃうんですよ」と照れた表情を浮かべた。

「4月からTVアニメ『東京ミュウミュウ にゅ〜』の第2期が放送しますし、あと『おはスタ』にも帰ってきて、生出演・生パフォーマンスをさせていただきます。今年はいろいろと挑戦したい年にしたいです」と意気込む。ちなみにプライベートで挑戦したいことは「料理ができるようになりたいです」と語っていた。

◆取材・文＝栗原祥光