現在発売中の「週刊ザテレビジョン」で、大野智主演の映画「忍びの国」(7/1土公開)をはじめ、松本潤主演の「ナラタージュ」(10/7土公開)、二宮和也主演「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」(11/3金公開)など2017年に嵐メンバーが主演する映画を特集。それぞれが自身の主演作のメーキング秘話を披露している。
劇中で華麗な忍者アクションを披露している大野だが、撮影裏話では普段ののほほ~んとしたエピソードが飛び出す。撮影期間中、ちょうど近くのスタジオに仕事で来ていた二宮和也がひょっこり現れたのだが、監督の話を真剣に聞いていた大野は自分と監督の間にいる二宮の存在にしばらく全く気づかず…。「助監督かと思った(笑)」のだとか。
松本潤主演の「ナラタージュ」は、松本演じる高校教師と元生徒(有村架純)の切ない恋物語を描いた作品で、昨年の夏に行われた富山での撮影風景を掲載している。これまで幾度となく恋愛ドラマや映画に主演してきた松本が「今まで自分がやらせていただいたラブストーリーとは少し違っているからこそ、新しい表現ができるのではないかと思いました」と、究極の恋に落ちていく心情を語った。
「ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~」で絶対味覚を持つ料理人・佐々木充を演じている二宮。本来左利きの二宮だが、充は右利きのため、包丁やナイフなど全編通して右利きの芝居をしていたという。調理シーンでも「料理は言い訳が利かない」と話し、緊張感を持って挑んでいた二宮の姿に、役者としてのプロ意識が垣間見えた。
2018年には、二宮が木村拓哉と共演することで話題となっている「検察側の罪人」や、櫻井翔主演の「ラプラスの魔女」の公開も予定されている。