波瑠が“ズボラ女子”、高杉真宙が“家事力最強男子”を演じる4月12日(水)スタートの“水10”ドラマ「わたしのお嫁くん」(毎週水曜夜10:00-10:54※初回は夜10:00-11:09、フジテレビ系)の制作発表が4月11日に都内で行われ、波瑠と高杉の他、2人の同僚役で出演する前田拳太郎が登壇。撮影の感想や現場の雰囲気、役作りなどについて語った。
本作は、仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公・速見穂香(波瑠)が、あることをきっかけに、会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”山本知博(高杉)を嫁に迎えるという“社会派ラブコメディー”。原作は「Kiss」(講談社)で連載中の柴なつみによる同名コミック。
主人公の速見を演じる波瑠は「抜けた部分とバリキャリな部分がある人を演じるのは、結構頭を使います」と話し、速見が暮らす“汚部屋”での撮影では「山本くんが部屋に来るシーンのとき、ヘアクリップを外して置いたら、一晩でヘアクリップがなくなりました」と、部屋にある物の中に紛れてしまったことを告白した。また、速見の部屋で許せないことについて、「台所のシンクに、洗い物じゃなくて関係ない物がたまっているんです。袋に入れればいいのに、ゴミをシンクに入れちゃっている。うっ…と思いましたね(笑)」と率直な感想を明かした。
さらに、波瑠は「片付けは得意ではないのですが、(家に)イヌがいて、いたずらされちゃうので片付けるようにはしています。(速見の部屋だったら)イヌ見失いますね(笑)」と、普段の家の様子についても言及。高杉も、自身の部屋は「(自分の中で)上限があって、やばいなと思ったら片付け始める。普段はあまりきれいではないですね」と語るが、速見の部屋については、「足の踏み場が本当にないんですよ。居心地は良くなかったですね」と、桁違いだったことを明らかにした。
料理に関しても「全く…」だという高杉。自身とほぼ正反対の山本を演じてみて、「家事に対して自信を持てそうな気がします。(自分は)家事が得意な方ではないので、(劇中で山本が作る)料理も、よく作れるなと思いながらやっています」と話し、もし自分が“家事力最強男子”だったら作ってみたい料理はという質問に、「みそ汁を作るシーンが多く出てくるのですが、山本くんは家事の神、“家事神”なので、だしをかつお節からとったりする。そういう凝った料理を作ってみたいですね」と願望を語った。
また、家事が好きか聞かれた波瑠は、「誰かがやってくれるなら任せたいです。“お嫁くん”っていないのかなと思っています。“お嫁ちゃん”でもなんでもいいです!」といい、そんな“お嫁くん”に任せたい家事として、「お風呂が沸いていたら、すごくうれしい」とコメントした。
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