前田「(月9との)ギャップを見せられたら」
一方、速見と山本が勤める大手家電メーカー営業部の“あざとかわいい”新入社員・花妻蘭を演じる前田は、自身の役について、「原作を読んだのですが、かわい過ぎて驚きました。白黒の漫画からキラキラが飛んでくるくらい、まぶしいキャラクターです。(速見)穂香さんに憧れを抱いていて、山本くんの恋のライバル的な要素もあるので、楽しみにしていただけたらなと思います」と、花妻をアピールした。
前田は、3月まで放送されていた“月9”ドラマ「女神の教室〜リーガル青春白書〜」(フジテレビ系)で、苦学生の水沢を演じていた。今作では、「(演じているのが)誰か分からなくなるくらい、ギャップを見せられたらいいなと思います」と意気込み、「家で鏡を見ながら、どういう手の動きをしたらかわいいのかなと研究しました。鏡の前で日々練習して、家を出る前にも練習しています」と役作りについて語った。そんな前田が演じる花妻に対して、波瑠は「圧倒されますね。漫画から出てきたようにキラキラ。まばたきが止まらなくなる。まぶしいです」と、そのかわいさを絶賛した。
撮影は「同志のように、みんなで頑張っているような感じ」
また、現場の雰囲気について、波瑠は「監督が女性で、若い世代の方が多いので、アットホームというか、同志のように、みんなで頑張っているような感じです。優しさもあるし、熱さもあるし、ここのみんなのためにもっと頑張りたいなと思う、そんなチームです」とコメント。高杉も共感し、「ワイワイと、この作品らしいさわやかな現場で撮影させていただいています」と明かした。そして、前田は「おうちのように居心地が良い空間です。僕は人見知りなのですが、お2人が話しかけてくれて、現場の空気も作ってくださっているので、のびのび撮影させていただいています」と、波瑠と高杉への感謝を口にした。
最後に、波瑠は視聴者に向け、「頑張りきれない自分を受け入れたくなるような…そんな自分もひっくるめて頑張っていくぞと、背中を押せるドラマになっているんじゃないかなと思います。ぜひ、今の時代を頑張る皆さんに見ていただけたらうれしいです」とメッセージを送った。