佐々木家の4人を演じた大倉孝二、真飛聖、吉田美月喜、荒木飛羽と「ちゃんとご一緒するのは初めて」という本郷。「僕の場合、なじめない現場もあるのですが、皆さんが本当に優しくて、明るくて楽しい現場でした」と話した。さらに、その中でも、荒木と仲良くなったといい、「趣味が似ていて、二人で話すのが楽しかったです。僕の感覚では結構懐いてくれた気がします。『よかったらLINE教えてください』と言われたので、久しぶりに撮影現場で誰かとLINE交換をしました」とエピソードを披露した。
また、撮影現場では「真飛さんが子供たち(役の二人)とずっと物まねをして遊んでいらっしゃいました。でも、真飛さんの物まねはあまりうまくなくて…(笑)。『本郷くんは私がやったときだけ目を合わせてくれないのよね』とおっしゃっていました(笑)」と、くまのプーさんやドラえもんの物まねで真飛らが盛り上がっていたことも明かした。
本作のテーマである“だます”ということに関連して、うそをつくことはあるかという質問も。本郷は「人を傷つけないうそや、冗談っぽいうそはよくつくのですが、重要な部分ではなるべくうそをつかないで生きていようと思っています。つじつまを合わせるためにいろいろ考えることが大変ですし、思ったことは正しくちゃんと言うように生きています」と話した。一方で、「人のうそを見抜く能力が低い」と告白し、「人狼ゲームをやると、自分がうそをついてもバレないのですが、人のうそは見抜けない」と語った。
さらに、犯罪一家の4人の中で一番“ヤバい”と思った人は誰かと聞かれ、「真飛さんが演じているお母さんが怖いです」と回答。「ちょっと宗教っぽいことをしていたりとか、包丁を投げてきて『手がすべっちゃった~!』とか、分かりやすく、すてきにヤバそうですよね(笑)」と、予告動画でも公開されているシーンについて触れた。そして、「真飛さんって、ほんわかしておっとりして、明るくてすてきな方なのですが、奥にある怖さをちらつかせるのがお上手。僕は人を信じる方で、だまされやすいタイプなのかなと思うので、(真飛さん演じるお母さんに)だまされる気がしますね」と、真飛の印象についても言及した。
最後に、本作について、「気軽に見ていただけるドラマだと思いますし、先が気になるような展開もたくさんあります。全話見終わったあとに、自分の家族のことを考える瞬間が生まれるかもしれないですし、すてきな気持ちが残るようにもなっているので、楽しみながら見て、そういう気持ちを少しでも抱いてくれたらうれしいです。楽しみにしていてください」とアピールした。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)