内藤秀一郎＆稲葉友、仮面ライダー出身の実力派たちがゲストとして登場＜波よ聞いてくれ＞

小芝風花が主演を務める「波よ聞いてくれ」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)が4月21日(金)より放送される。その記念すべき第1話に仮面ライダー出身の実力派俳優、内藤秀一郎と稲葉友がゲスト出演する。内藤がミナレ(小芝)の元カレ・須賀光雄を、稲葉がミナレの住むアパートの下の階の住人・沖進次をそれぞれ演じる。

「波よ聞いてくれ」とはどんなドラマ？

同ドラマは、次世代のコメディエンヌとして名高い小芝が、前代未聞の“超絶やさぐれ”ヒロイン役で新境地を開拓する。大ヒット作「無限の住人」で知られる沙村広明氏による人気漫画を初の実写化。

小芝演じるスープカレー店のアルバイト店員・鼓田ミナレが、彼氏にフラれた上に金をだまし取られ、やけ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴をさく裂したことをきっかけに、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く、ラジオ×テレビという史上初のメディアミックス新感覚エンターテインメント。

内藤秀一郎がミナレの元カレを演じる

内藤は、2015年にモデルとして芸能界デビューし、2018年には「星屑リベンジャーズ」でドラマ初出演をはたし、俳優としても活動を開始。

2020年に「仮面ライダーセイバー」(テレビ朝日系)で主演に抜擢されると、一躍人気を集め、以降もメインキャストを努めた「もしも、イケメンだけの高校があったら」（2022年、テレビ朝日系）や、瀬戸利樹とW主演を務めた「先輩、断じて恋では！」（2022年、MBSテレビほか）をはじめ、数々の作品で活躍している。

そんな内藤が同ドラマで演じるのは、ミナレの元カレ・須賀光雄。彼がミナレから50万円をだまし取って姿を消したことで、ミナレはやけ酒を飲んでその愚痴をラジオ局のチーフディレクター・麻藤兼嗣(北村一輝)にぶちまけ、ラジオパーソナリティーの素質を見いだされることになる、ある意味ミナレの新たな道を切り開くきっかけを作った男だといえる存在。

個性さく裂するキャラクターが満載の同ドラマでは逆に目立つであろう、正統派な正真正銘の「クズ男」を演じ、第1話でミナレと騒動を巻き起こすことにある。内藤は「この役を演じることはとても楽しみでしたし、演じていてもワクワクしました」と語る一方で、「皆さん、嫌いにならずに見ていただけたらたら僕は本当にうれしいです！」と心配も口にしていた。