Snow Manの冠バラエティ番組「それSnow Manにやらせて下さい」(TBS系)が4月28日の放送回からパワーアップ。毎週金曜夜8時とゴールデン帯に進出し、全国ネットで放送される。2021年4月の地上波レギュラー化から丸2年。コロナ禍を乗り越えてさらに勢いを増す“それスノ”の魅力をおさらいしたい。
メンバーカラーのつなぎを着た9人が全力チャレンジ！
本番組はSnow Man初の冠番組として2020年3月に地上波特別番組として放送されたのち、同年4月からは動画配信サービス「Paravi」でレギュラー配信がスタート。翌年2021年4月からは地上波放送に進出、毎週日曜の昼に放送された。今回のゴールデン進出までにParaviでの配信は47回、地上波では90回を数え、メンバーカラーのつなぎを着たSnow Manが137回に渡って、様々なチャレンジを通して笑いや感動を届けてきた。
笑いあり涙ありの「それスノ」神回を振り返り!!
初回放送では「一番美味しい水はどれ?」と題して、メンバーが日本全国の名水を求めて奔走したようにロケ企画も多く、このほかにもロゴや歴史をテーマにしたクイズや、「それSnow Manだとおいくらですか?」や「それSnow Manだと誰が向いてますか?」のようにメンバー間でセンスを競うなど、企画もバラエティに富んでいる。
なかでも「それスノ“スクールウォーズ”」は回を追うごとに番組の名物企画のひとつになり、これまでにチアダンス、HIPHOPダンス、かるた、バドミントンとそれぞれの強豪校と“ガチ”で対決してきた。Snow Manといえば9人構成ならではのダイナミックなフォーメーションとハイクオリティなダンスパフォーマンスが持ち味だが、本業とはまた異なる動きに苦戦したことも。メンバー全員が揃うこともままならなかったが、本番ではプロ魂を発揮するなど、チームワークも見えてきた。。
一方で、数々の罰ゲームを通して笑いも届けてきた。2022年12月4日放送回では、罰ゲームとして岩本照、深澤辰哉、渡辺翔太、目黒蓮の4人が頭からストッキングを被り、“ストッキングブラザーズ”が爆誕。途中でストッキングが外れてしまった目黒は「被らせてくれ！」と食らいつき、向井康二が「被らせてくれってなんやねん！」とツッコミを入れる一幕も。アイドルでありながら、お笑い芸人さながらの振り切った場面も少なくない。
Snow Manの新たな魅力に触れられるのも”それスノ”ならでは
“それスノ”はメンバーの愛らしい表情が見られるのはもちろん、爆笑を誘う“ザ・バラエティ”な一面、それと同じく感動する場面も多い。緩急ある番組に仕上がっているのは、どんな企画でも“ガチ”で挑み、何事にも真摯に向き合う姿勢があるからではないだろうか。天の声から鋭いツッコミが入ったり、ゴールデン進出にあたってはスタッフからドッキリを仕掛けられたり。彼らの公式YouTube動画とはまた異なる、Snow Manが翻弄される姿が見られるのも本番組ならでは。
宮舘涼太と渡辺翔太の幼馴染コンビ通称“ゆり組”がロケに出かけたり、ロゴクイズで佐久間大介と深澤の“ふかさく”コンビが同じ回答をして、即興で歌を披露とシンクロする場面だったり。阿部亮平がクイズ企画で初MCを務めたり。最年少メンバーのラウールがツッコミを入れたり、笑い転げたり。メンバーの様々な組み合わせやゲストとのシナジー、メンバーの新たな挑戦、意外な一面…ユニークな企画を通してSnow Manの新たな魅力に触れられる。
現在、TVerでは過去の放送回を期間限定で5本配信中。4月28日のゴールデン帯進出を前に、過去の放送回で腹筋を鍛え(!?)ながらウォーミングアップしてはいかがだろうか。
■文／柚月裕実
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
MENT RECORDING
発売日： 2023/03/15
