加藤和樹が濱田めぐみと初デュエット、番組ライブイベントのリポートが到着

2023/04/19 11:38 配信

芸能一般

「加藤和樹のミュージックバー『エンタス』ON STAGE」のステージ※提供写真

加藤和樹が出演するミュージカル番組発のライブイベント「加藤和樹のミュージックバー『エンタス』ON STAGE」全2部の模様が、WOWOWで4月22日(土)、23日(日)に放送・配信される。これに先駆け、ライブのリポートが到着した。2022年6月にスタートした番組「加藤和樹のミュージックバー『エンタス』」では、加藤が店のマスターに扮(ふん)し来店するゲストをもてなす設定で、ミュージカルやJ-POP曲の披露、そしてトークを繰り広げてきた。そんな番組の初となるライブイベントが3月19日に東京・LINE CUBE SHIBUYAにて、昼の部と夜の部の2部制で開催。幅広いジャンルのゲストが集結し、ライブならではのパフォーマンスが行なわれた。

昼の部は元タカラジェンヌや物まねタレント…多彩なゲストで盛り上がる


「ここ渋谷での出張営業です!」と、さっそうと現われたマスター・加藤の快活なあいさつから昼の部が開始。ステージ上には番組同様にしゃれたバーセットが広がり、下手に配置されたピアノには放送初回から番組を支えるピアニスト・大嵜慶子がスタンバイする。

最初に常連客として登場したのは、ミュージカル「マタ・ハリ」で加藤と共演し、プライベートでも仲良しの間柄という東啓介。「“常連客”って、僕まだ番組には呼ばれていませんけど」という東のコメントで一気に和んだ後、さらにゲストが登場。宝塚歌劇やミュージカルのファンを公言するフリーアナウンサーの高橋真麻、元宝塚歌劇団花組男役スター・飛龍つかさ、そして物まね界の新世代エースと呼ばれる松浦航大の姿に、会場は一気に盛り上がる。


ピアニスト・大嵜慶子がトークに合わせて音楽を奏でる


まずは番組のお約束でもある、マスター・加藤による“おもてなしの一曲”からスタート。高橋のリクエストによる「キッチュ」(宝塚版「エリザベート」)を熱唱し盛り上げると、トークコーナーへ。「好きな宝塚ソングは?」「好きなミュージカル作品は?」「もし自分がやるならどの役を?」など、加藤の問い掛けにゲストが答えていくと、すかさず大嵜がピアノでそのメロディーを奏でる。ステージはもちろん客席も「そう、これこれ!」と楽曲に浸り、番組同様にほしい音楽がすぐさま届けられるぜいたくなひとときを楽しむ。

トークの合間には高橋と飛龍による「私が踊る時」(宝塚版「エリザベート」)や東がコーラスと共に歌う「Waving Through A Window」(映画「ディア・エヴァン・ハンセン」)など、この場限りのスペシャルなシーンが続く。

さらにJ-POPの話題では、松浦の変幻自在な喉にスポットが当てられる。松浦が物まねで歌いつなぐ自身の人気曲「フィラメント」を加藤と共にオリジナルバージョンで披露し、東も中島みゆきの「糸」に挑むなど、会場を沸かせた。