緑黄色社会が、天海祐希が主演する劇場版「緊急取調室 THE FINAL」(6月16日[金]に公開)の主題歌を書き下ろしすることがわかった。天海と緑黄色社会、プロデューサーからコメントが届き、主題歌が流れる最新予告映像や本ポスター、場面写真やさらなる追加キャストも解禁された。
本作は、2014年1月より4シーズンと2回のスペシャルドラマで放送されたドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)のシリーズ完結作。捜査一課の取調べ専門チーム「緊急事案対応取調班=通称・キントリ」が舞台。主演の天海演じる叩き上げの刑事・真壁有希子とクセ者ぞろいのベテラン取調官たちが、一筋縄ではいかない犯人との“言葉の銃撃戦”を繰り広げ、事件の裏に隠された「真実」を暴く。
主人公の取調官・真壁有希子役の天海を筆頭に、田中哲司、速水もこみち、鈴木浩介、大倉孝二、塚地武雅、でんでん、小日向文世らおなじみのキャストに加えて、杉咲花、比嘉愛未、工藤阿須加、草刈正雄らドラマレギュラーキャスト陣が続投。さらに劇場版のゲストとして市川猿之助と佐々木蔵之介が出演する。
このたび、4人組バンド・緑黄色社会(りょくおうしょくしゃかい)の最新曲「さもなくば誰がやる」が主題歌に決定。緑黄色社会は、2021年に放送されたテレビドラマ「緊急取調室」(4th SEASON)の主題歌「LITMUS」も手掛けており、2度目のタッグとなる。
同曲は、劇場版「緊急取調室 THE FINAL」のために書き下ろされた楽曲で、作詞・作曲を長屋晴子(Vo.)が担当。“キントリ”チームがこれまで積み重ねてきた情熱や想いを代弁するかのようなメッセージが込められた歌詞を、最初の一音から最後の一音に至るまで息をつかせない緩急が巧みに織り交ぜられたオルタナティブな空気感をまとうサウンドに載せた。
緑黄色社会の新たな一面を見ることができる楽曲となっている同曲は、5月17日(水)発売のアルバム「pink blue」(ピンクブルー)に収録される。