ピクサー最新作「マイ・エレメント」がカンヌ国際映画祭のクロージング作品に決定 火や水が人間のように生活する世界が舞台

8月4日(金)より公開されるピクサー・スタジオ最新作「マイ・エレメント」がカンヌ国際映画祭のクロ―ジング作品に決定。また、監督のピーター・ソーンをはじめとしたスタッフ陣や声優陣が参加するワールドプレミアの実施も決定した。
ピクサー最新作の舞台は「エレメントの世界」
「トイ・ストーリー」の“おもちゃの世界”、「モンスターズ・インク」の“モンスターの世界”、「ファインディング・ニモ」の“海の中の世界”、「インサイド・ヘッド」の“頭の中の世界”、「リメンバー・ミー」の“死者の世界”など、“もしもの世界”を舞台に物語を作り上げてきたディズニー&ピクサーによる最新作「マイ・エレメント」。
本作は「もしもエレメントの世界があったら、どんな性格で、どんな暮らしをしているのか、どうやって触れ合うことができるのか?」というコンセプトで、火・水・土・風のエレメントたちがそれぞれの特性に合った方法で人間のように暮らす世界が舞台。
熱くなりやすくて家族思いな火の女の子「エンバー」と涙もろくて心優しい水の青年「ウェイド」という、その気になれば互いを消せる性質を持ち、すべてが正反対な2人を主人公に物語が描かれる。
カンヌ国際映画祭のクロージング作品に決定
「マイ・エレメント」が第76回カンヌ国際映画祭のクロージング作品に決定した。ピクサー長編作品が同映画祭で公式上映されるのは2009年(第62回)の「カールじいさんの空飛ぶ家」、2015年(第68回)の「インサイド・ヘッド」、2020年(第73回)の「ソウルフル・ワールド」に続き、4作目となる。
なお、「カールじいさんの空飛ぶ家」などのピクサー作品過去作はディズニープラスで配信中。

ボーンデジタル
発売日: 2020/01/28