犬飼貴丈“豊”「兄さん…?」、飯島寛騎“穣”はいつもと様子の違う豊を気に掛ける<僕らの食卓>

2023/04/26 06:00 配信

ドラマ

(左から)飯島寛騎“穣”、前山くうが“種”、犬飼貴丈“豊” (C)三田織/幻冬舎コミックス (C)「僕らの食卓」製作委員会

犬飼貴丈飯島寛騎がW主演を務める「僕らの食卓」(毎週木曜夜11:00-11:30、BS-TBS)の第4話が4月27日(木)に放送される。同作は、三田織の同名人気コミックを原作に、共に食卓を囲むことで縮まっていく距離感を丁寧に描く食と家族のハートフルドラマ。

孤独なサラリーマンが年の離れた“兄弟”と出会う


育った環境の影響で誰かと一緒に食事をするのが苦手な会社員・豊役を犬飼、見た目は怖いが、いつも弟の面倒を見ている家族思いの兄・穣役を飯島が演じるほか、明るく元気で上田家のムードメーカー的存在であり、穣の弟・種役で本格的なドラマ初挑戦となる前山くうがが出演する。

また、穣と種の父で陶芸家である耕司役の原田龍二や、古畑星夏市川知宏てつじ(シャンプーハット)ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)

豊から飛び出した“好きな人”という言葉に穣の心が揺れる


4月20日に放送された第3話では、豊、穣、種の3人で動物園に行く計画を立てる。そんな中、豊はタコさんウインナー入りの弁当を作ってほしいと頼まれるが、実はおにぎりしか作れない。しかし、正直に言うことができなかった豊は、職場の同僚・レイ(古畑)に頼んで弁当作りの練習に励むことに。

弁当にあまりいい思い出がない豊だったが、穣と種の喜ぶ顔を想像しながら練習するうちに、みるみる表情が柔らかくなっていく。そして、ついにはレイから合格点をもらえるほどの腕前に。そして「お弁当って、自分のために作るのもいいけど、誰かのために作るのもいいよね。好きな人がおいしいって言ってくれたらって思うだけで作るかいがある」というレイの言葉に優しくうなずくのだった。

そして迎えた当日、3人は動物園に向かおうとするが、急に雨が降り出してしまう。ぐずる種を見た豊は、上田家にある動物のぬいぐるみを使って“手作り動物園”を作り、3人はレジャーシートの上で早めのランチを楽しむことに。

その後、種が眠ると「実は言わなきゃいけないことがあって…」と切り出した豊は、弁当を作ったことがなかったと告白。そして「味とか見た目とか食べてもらうまでドキドキだったんだけど…こうして“好きな人”においしいって言ってもらえると、やっぱりうれしいね」と安堵(あんど)する豊を、穣はジッと見つめるのだった。