福原遥と深田恭子のW主演 TBSドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』が7月スタート決定
TBSは7月スタートの火曜ドラマ枠(毎週火曜夜10:00~10:57)として、『18/40~ふたりなら夢も恋も~』の放送を決定した。本作では福原遥と深田恭子がW主演を務め、福原は18歳未婚の妊婦を、深田はアラフォーにして恋愛素人の独身女性を演じる。倍以上の年の差で、生き方も正反対の2人がシスターフッド(=女性の絆)を築いていき、それぞれ訳あり男子と恋に落ちるラブストーリーだ。
“オトナ初心者”と“オトナ未満女子”の絆を描いたオリジナルストーリー
福原演じる“オトナ初心者”の仲川有栖は、将来海外で活躍できるキュレーターになることを夢見る一般的な高校3年生。推薦で大学の文学部芸術学科への進学が決まっていたものの、予期せぬ妊娠が発覚したことによって人生が一変してしまう。
一方、深田が演じる“オトナ未満女子”こと成瀬瞳子は、40歳が間近に迫るバリバリのビジネスパーソン。アートとビジネスを繋ぐ仕事をしているやり手のアートスペシャリストだが、10年間恋愛とは無縁の状態だ。
そんな生き方も立場も違う2人が偶然出会ったことで、お互いの人生が大きく変わっていく――。本作は、今の時代を生きる女性の悩みや葛藤をそれぞれの目線で描くオリジナルストーリーとなっている。
ちなみに有栖役に抜擢された福原は、本作がTBSドラマ初主演。2005年に子役として芸能界デビュー後、数多くの映画やドラマに出演しており、NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」ではヒロインを務めた実力派女優だ。対する深田は2019年放送の火曜ドラマ「初めて恋をした日に読む話」に出演以降、TBSドラマでの主演は4年ぶりとなる。
着実に役者としての実績を積み重ねてきた福原と深田は、悩みや葛藤、そしてそれを乗り越える姿をどのように表現するのだろうか。2人の“世代を超えた絆”はもちろん、訳あり男子との恋の行方も注目ポイントだ。
福原遥コメント
このお話をいただき台本を読んで、今時の女性の抱えている悩みや葛藤がすごく繊細に描かれているなと思いました。そして同時に、女性のたくましさや強さも感じました。誰でも仕事や家庭のあり方は、自分の選択によって変わっていくと思いますが、芯がしっかりしていて自分の意思を持って突き進んでいく、18歳なのに大人な有栖にすごく惹かれ、自分自身にも刺さる作品だなと感じました。
私自身、小さい頃からお姉ちゃんやお兄ちゃんが欲しいなとずっと思ってきた人生だったので、深田さんとこの作品で、姉妹のような関係性でお芝居ができるのがすごくうれしいです。きっと今の時代にすごく刺さるものがある、明るく前向きな作品になっていると思いますので、ぜひ放送を楽しみにしていただけたらうれしいです。
深田恭子コメント
私が演じる瞳子は、どうしてこんなにも有栖に心を寄せて、お節介を焼いてしまうのだろうと少し不思議な感覚はありましたが、何とかしてあげたいという気持ちがあるからこそ、この2人の関係がだんだん成立していくのではないかなと感じました。福原さんと初めてお会いして、本当にすごく可愛いらしく透明感がある方だったので、ぶつかり合うシーンが逆に難しそうだなと思いました(笑)。
このドラマは、それぞれの年代に突き刺さる内容になっていると思います。そして、私世代の方にも共感していただけるところがたくさんある作品になっていると思いますので、皆さんにもこのドラマを見ていただき、色々感じていただけたらうれしいです。ぜひ楽しみにしていてください。
NHKエンタープライズ
発売日: 2023/03/24
TCエンタテインメント