――今作で演じるのはどのようなキャラクターでしょうか?
優斗は過去にある経験をして、何があっても人の命を助けたいという人物なのですが、実際に演じてみて過去の出来事っていうのが衝撃的でした。トラウマがあるからこそいろんな問題に関わっていっちゃうんだなというのもありつつ、まとめると“生徒会長”みたいな役柄です。
――台本を読んだときの印象を教えてください。
(劇中では)CGの部分もあったりするのですが、最近の技術は本当に素晴らしいので、その辺に関する心配は全くなかったです。どちらかというと、乗客で集まって話し合うシーンや、動くシーンっていうのは、難しいんだろうなと思っていました。
台本上ではきれいに物語が進んでいきますが、いざその場に立ってみたら全然言葉が出てこないとか、この状況の時に(自分のせりふは)誰に向けて話しているのかとか、本当に一人ひとりが自分の役ならどうするのかという軸を持っていないと周りに流されてしまったり、当事者でなくただのオーディエンスになってしまうので。
そういった部分のバランスが難しいんだろうなと思いながら、台本を読んでいました。
――実際に撮影をしてみていかがですか?
そうですね…やっぱり難しいですよね。立ち位置によっても印象が変わってきますし、監督や、キャストと話し合って撮影しています。
――撮影現場で起きたハプニングがあれば教えてください。
僕の役が一番しっかりしていないといけないのですが、足場の悪い撮影場所ではよく転ぶというか、すべるんです。足元をすべらせるたびに「おい、消防士!」って言われます(笑)。
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