片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、小芝風花が主演を務める「波よ聞いてくれ」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)のスピンオフドラマ「波風よ立ってくれ」に主演し、TELASA(テラサ)で配信されることが決定。片寄とヒロインを務める中村ゆりかからコメントが届いた。
小芝が主演を務める「波よ聞いてくれ」は、沙村広明氏の同名コミックスが原作。小芝が前代未聞の超絶やさぐれヒロイン・ミレナを演じ、見ず知らずの男に失恋話を愚痴ったことをきっかけに、深夜のラジオで冠番組を持ち、ラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く。
片寄演じる中原忠也は、ミナレが働くスープカレー店のキッチンで働き、絶賛ミレナに片思い中。度々その思いを伝えては、いつも華麗にスルーされる。一方、同じスープカレー店を手伝う儚げで不思議な雰囲気をまとう、中村ゆりか演じる城華マキエから好意を寄せられているが、中原はそんな思いには全く気付かない。
この度、片寄演じる中原が主人公のスピンオフドラマ「波風よ立ってくれ」の第1話が、4月28日(金)深夜0:15からTELASAで配信されることが決定された。スープカレー店での恋模様はなかなか進展を見せない中、スピンオフではそんな中原とマキエのドキドキ&スリリングな“妄想”ラブストーリーが描かれる。
お話をいただいた時は、中原とマキエさんの関係をはじめ、スピンオフを通して役柄をより深められることがとても楽しみでしたし、期待も含めてワクワクしました。ただ第1話の台本を読んだ時は、大変な撮影になりそうだな、という印象でしたね(笑)。
電気がついたり消えたりなど、怪奇現象が起こり…。でも、本編には出てこない中原の家族も登場して、また違う世界観が出来上がっていると思うので、そこをしっかり表現したいなと思っています。姪っ子役の花ちゃんが全然違う空気を出してくれますし、監督も本編とは違うので、そういう意味でも違うアプローチをしていて、別作品に挑むような勢いでやらせてもらえていると思います。
中でも“ラブ”要素は、本編ではそこまで描かれていないのですが、そこをしっかり深掘りできているのも面白いと思います。スピンオフの撮影を一緒にする中で、中村さんの本編だけでは知れなかった部分もだんだんわかってきて良かったです。
マキエもそうですが、中村さん自身もちょっとミステリアスな部分をお持ちの方だなと最初は思っていたのですが、それが「あ、こういう人なんだな」とミステリアスな部分がだんだん紐解けてきました(笑)。
スピンオフを見ていただけたら、本編もより一層楽しめると思いますし、本編の裏では実は2人にこういうことがあってより深まっていたんだという関係性も楽しめると思うので、ぜひよろしくお願いします!