徳川幕府の初めと終わりに…
大河ドラマは「どうする家康」が3作目。「花燃ゆ」(2015年)で吉田松陰(寅次郎)の少年期を務め、「青天を衝け」では徳川幕府最後の将軍・徳川慶喜の弟で“プリンス・トクガワ”と呼ばれた昭武を演じた。
「板垣さん自身も『徳川幕府の初めと終わりに立ち会えて非常に光栄です』とおっしゃっていました」とは、「どうする家康」磯智明プロデューサーの談。
「青天を衝け」では、幕府代表として訪れたフランスでも一目置かれる気品あふれるたたずまいが注目を集めたが、今回もその美しさで視聴者からも「井伊虎松が美しすぎて二度見した」「可憐な歩き巫女かと思ったら…女装似合いすぎ!」「セリフを聞くまで完全に女性だと思ってた!」といった驚きの声が続出。
「#どうする家康」がTwitterのトレンド1位に浮上した他、Yahoo!検索ランキングでは「井伊虎松」がトップ5圏内に浮上する反響を集めた。
上杉謙信とのことで武田信玄を激怒させてしまう
4月30日(日)に放送される第16回「信玄を怒らせるな」は、虎松が凶行の真意を語る場面から。予告映像では、可憐な姿とは裏腹に荒々しく怒りの感情をむき出しにする虎松が確認でき、視聴者からもそのギャップに驚きの声が上がっている。
遠江の民は徳川を恨んでいる、という虎松の言葉に傷つく家康…。そんな中、上杉謙信との同盟を探っていた家康は、その動きを武田信玄(阿部寛)に悟られ、彼を激怒させてしまう。