篠田麻里子、盟友・秋元才加の変化を聞かれ「髪色変えたくらい?」
7月6日(木)より、日本テレビ系にてスタートする新ドラマ「脳にスマホが埋められた!」。7月20日(木)放送の第3話に、秋元才加の出演が決定した。このたび元AKB48の“同士”であり、本作に栗山五月役で出演する篠田麻里子と共に、ドラマの見どころなどを語った。
同ドラマは、鈴木おさむの企画を基にしたSFヒューマンドラマ。アパレル会社「エグザルトン」に勤める折茂圭太(伊藤淳史)が、ある日突然、脳が“スマホ”のようになったことから、その能力を駆使して社内外のさまざまなトラブルを解決していく姿を描く。
今回秋元が演じるのは、「エグザルトン」に所属するマラソン選手・本吉佳蓮。圭太や栗山(篠田)らと同じく総務課に籍を置いているものの、スター選手だけにトレーニングのためほとんど出社しないという役どころだ。
秋元は「佳蓮はスター選手なんですけど、実は右膝に痛みを抱えている。『自分から走ることがなくなったら何が残っているのか』という葛藤を抱えていて、そんな時に折茂さんに相談に乗ってもらって…。その流れが第3話の見どころであり、(佳蓮の)背中を押してくれる折茂さんを見ていただきたいなと思います」と、役柄と見所を解説。
自身も共感できる部分があるようで、「無理せず演じられている気はしますね。得意なものを失ったら自分に何が残るんだろうって、アスリートだけではなく、誰もが抱える不安のひとつであると思うので、見ている方が共感してもらえる部分もあると思います」(秋元)と語った。
共に2013年にAKB48を卒業した2人は、グループ在籍時から非常に仲が良く、プライベートでもよく会っているという間柄。グループ卒業後、一緒にバラエティー番組に出演したことはあるものの、ドラマでの共演はこれが初めてとなる。
篠田は「初めて第3話の台本を見た時に、佳蓮という役を『才加っぽいな』と思っていたら、名前の所に秋元才加と書いてあって、やっぱりなって(笑)。それがビックリしました」と、イメージにピッタリの役柄に驚いたことを告白。
一方の秋元は「(篠田と)食事をしている時にこのドラマの話になって、麻里子から『もうすぐ撮影に入る』と聞いていたんですが、その3日後くらいにこの役のオファーが来たので、『あれ、麻里子が言ってたドラマってこれだよな』と思って…。
逆にちょっと恥ずかしくて、言い出すタイミングを逃しちゃいました(笑)。麻里子から『才加出るんじゃん。言ってよ』ってメールが来たので(笑)」と、出演が決まった時の裏話を明かした。
AKBグループの卒業生同士がドラマで共演する機会はあまりないそうで、秋元は「すごく面白いなと思って受けさせていただきました。グループ内で共演って初めてじゃないですか? タブーではないんですが、(元メンバー同士)避けてきているかもしれないので、先陣を切りました」と、貴重な共演であることをアピール。
すると、篠田は「避けてきているんですか? じゃあ今回も避けようと?」とまさかの反応。それに対し、秋元は「ご縁だし、私たちの仲を知ってる方も知らない方も面白いと思う掛け合いみたいのも入れて下さっていたので、すごくうれしかったです」と、二人の関係性を生かしたシーンとなったことを強調した。
7月6日(木)スタート
毎週木曜夜11:59-0:54
日本テレビ系にて放送
※秋元才加出演回は、7月20日(木)放送