FANTASTICS from EXILE TRIBEの八木勇征が5月6日、1st写真集「CONTACT」(ワニブックス)の発売記念イベントを都内にて開催した。
近年は俳優としての活躍も目覚ましい八木。写真集は前半パートを「美しい場所」、後半を「表現者としての八木」をテーマに、彼の姿・魅力を余すことなく伝えている。
写真集を手にし「僕の人生で最初で最後の1st写真集だと思っています。色々な人に支えて頂き、協力して頂きながら本当に色々な場所で撮影をして、こうして作り上げることができました。こうして写真集が出来たことがシンプルにうれしいです」と、関係者に謝辞を述べた。そして「写真集では25歳の自分を、その瞬間瞬間にしかない僕の人物像を、みなさんに手に取って見ていただけたら嬉しいです」と写真集をアピール。
そして「今回、自分自身を表現者として、サポートしてくださるスタッフの方々と話し合いながら、4つの国をイメージして撮影しました。それぞれどういう表現をするのか自分で考えながら、またアイデアを頂きながら、僕らしい表現になっているんじゃないかなと思います」と自信をみせた。
お気に入りのカットは、イギリスをイメージした1枚。「なんか、バストアップとかではなくて、ちょっとイギリスの国旗とかを撮影しているんですけれど、なんか八木勇征じゃないなって自分自身で思った写真でしたので、すごく印象に残っています」と感慨深げに語った。
写真集の表題理由について問われると、「これは僕自身が初めてカラコンをつけた、その瞬間がこの撮影だったというのもあって。あと僕自身、様々な人とコンタクト、色々な関わりができたからこそ、今の自分自身が生きていられるなと思うので、ダブルミーイングといいますか、そういう思いでつけました」と語ると、「本当に人と人との出会いを大切にしながら、みなさんに好きになってもらえるような、魅力的な男になっていきたいなと思います」と、これからの抱負を述べた。
写真集の出来栄えについては「僕はこの写真集しか知らないので、100点しかないです」と回答。「僕とかではなく、その瞬間瞬間の最高のものが詰まっているなと思うので。100点は慢心ではないです。今の自分の100パーセントを出したと思います」と話した。
最後に「スタッフの方はもちろん、様々な素敵な自然だったりとか、色々なものに協力してもらいながら、僕自身、本当に満足のいくものになったので、皆さん、本当にボリューミーですし豪華になっているので、多くの人に手に取ってもらえて、写真集を見る時間を楽しんでもらえたらと思います」と、ファースト写真集をアピールした。
◆取材・文＝栗原祥光