ハロー！プロジェクトの最若手グループ・OCHA NORMAがメインを飾る「OCHA NORMAのお茶の間さまの言うとおり」(毎週木曜 夜10:00～10:30、BSJapanext)が、5月4日に放送された。100円寿司で有名な全国チェーン・スシローで「10万円分を食べられるか？」を検証した回で、体当たりな挑戦を見せてくれた。
2時間で合計10万円分を爆食
番組冒頭、MCを務めるニッチェ(江上敬子/近藤くみこ)が各自の意気込みをインタビュー。「量を食べられる自信があるのは誰だ？」と聞くと、真っ先に手を挙げたのが石栗奏美だった。まっすぐに手を伸ばし、自信たっぷりにピースサインを見せる。続いて手を挙げたのが、中山夏月姫。「私も本気出せばめちゃくちゃ食べられる人なんですよ」と話すと、周囲からも「わんこそば」「たしかに！」といった声が。以前ロケ企画で挑戦したわんこそば食いで見せた、好調な食べっぷりが印象に強いようだ。
ほかにも「寿司が好きな人？」という質問には、米村姫良々が大きく「ハイ！」と手を伸ばす。なんと2023年の元旦に1人でスシローに行ったというほどの寿司好きらしく、「いつもは2000円くらいなので、今日はその5倍頑張る」と意気込みを見せていた。同じく窪田七海も、学生時代は毎週スシローに行っていたという。フレッシュなメンバーが揃うOCHA NORMAにとって、低価格で満足いくまで食べられるスシローは親しみのあるチェーンらしい。
10人のメンバーがいるOCHA NORMA。10万円分のチャレンジに際しては、1人1万円分の食事ができればクリアできる計算になる。しかしニッチェが取り出した「回転寿司店で食べる量について」という調査によると、「女性が食べる一般的な金額」は平均1460円、「“食べ過ぎた”と感じる金額」は平均2193円だという。100円寿司ということもあり、1人1万円の壁はかなり厚い様子。
田代すみれも「めっちゃお腹空いてる時は10皿くらい食べる」と控えめに申告したが、ニッチェ・近藤からは「すぅちゃん、それはいつもの食事」「今回はチャレンジだからね！」と喝が飛ぶ。さらに「予習してきました」と話すのは北原もも。スシローのなかでも金額が高めに設定されている商品を狙うことで、少ない枚数で金額を積み上げる狙いだという。「予習してるので、私は頭脳でいきます」と、独自の戦略で行くことを明かした。
最後に斎藤円香を中心に円陣を組んで気合を入れ、いざ挑戦がスタートする。
乾杯つきで好調なスタート
最初は各々が好きなメニューを頼み、ニッチェの掛け声で挑戦がスタート。飲み物を突き合わせて「KP～！」と乾杯しつつ、和やかな雰囲気だ。
ちなみに今回の企画ルールでは、何円の皿を食べてもOKであることはもちろんとして、サイドメニューやドリンクの注文も消費金額に含む。しかし一番高い370円の黒皿だけ頼んだとしても、271皿必要になるという。
注文を担当するニッチェに、「からあげとポテト食べたい」「大トロ4つください」と次々に声がかかる。お腹を減らしてきたであろうメンバーは運ばれてくる皿を笑顔で平らげ、その後も「いかとえびアボカド」「生ハムバジルモッツァレラ」「豚骨ラーメン」とハイペースで注文が続いた。食べるのが大好きな石栗は「んー！」と興奮した様子で、爆食企画を楽しんでいる。
一方、比較的加入が新しいフレッシュチーム(中山、田代、北原、筒井澪心、西崎美空)の多い卓はマイペースな進行。筒井が生ハムバジルモッツァレラの説明として書かれた「イタリアンマリアージュ」を商品名だと思い込み、ニッチェを混乱させる事件も起きた。さらに北原が注文した「蒸しほたてバジルレモン」が大ブームとなり、古参チームの卓にも波及することに。
※西崎の『崎』は、正しくは立つ崎
ここで、ニッチェがメンバーに「こういう作戦でいくっていうのはあるんですか？」と質問。西崎は「一気に食べず、同じペースで食べ続ける」という作戦で、長期戦に備えるという構えだ。続いて水を向けられた筒井は、「とりあえず食べる！」と笑顔。最年少・筒井の無邪気な様子に、ニッチェも「ホントに朗らか」と癒されていた。
他にも「おつまみ系で攻める」「好きなものを食べる」「ワサビの有無やスイーツなど、味変に気を使う」といったコメントが上がるなか、大食いに自信を見せていた石栗だけは「ないです！美味しいものをたくさん食べる」と一言。さすがのストロングスタイルで突き進むようだ。
まだ序盤だが、古参組とフレッシュ組の卓に積みあがった皿に大きな違いが見て取れる。「好きなものを食べる」というコメントも見られた古参卓だが、やはり挑戦をクリアするために黒い皿が高く積みあがっていた。一方フレッシュ組は、本当に食べたいものを選んでいる関係か、一番安い黄色のお皿が多い。「味変で戦う」と綿密な作戦を立てていた米村などは、フレッシュ卓を振り返って「なんで黄色！？」と驚きながら笑顔を覗かせていた。
そこでフレッシュ卓の方に座っていた江上が、「うなぎさあ、370円のほうにしよう」と中山に提案。スシローはうなぎにも2種類あり、赤皿と黒皿がある。赤皿は通常のうなぎで2貫乗っているが、黒皿の方は国産のうなぎを使用しているため1皿に1貫のみ。少ない量で金額を積み上げられるため、今回の企画にピッタリの1皿だ。いつものクセで通常のうなぎを頼んでいた中山も、黒皿のうなぎには感動しきり。「とろけるとろける！」と言いながら見せる笑顔は、周りのメンバーも興味をひかれるほどだ。
最初に反応したのは、やはり石栗。リスのように頬を膨らませながら「うなぎください！」と注文。まだまだイケるという石栗に負けじと、西崎や米村はスイーツでリフレッシュする作戦に出た。それからも「若いっていいねぇ～！」と江上が関心するほど、メンバーの勢いは止まらない。
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