武田:演技の世界は、経験できないことがたくさんできて貴重だなと思っています。今回の航海士の世界も、普通に生活をしていたら触れる機会がなかったので。ドラマのお仕事で新しい役をいただくたびに「次はどんな女の子になれるのかな」と思いながら、ワクワクするんです。でも、難しいのは、“その人物に成り切る”ということ。台本を読みながら、「この子だったら、この状況でどうするんだろう」と客観的に捉えながら、それを自分の中に落とし込んで演じなければいけないところは大変ですね。役柄と似た性格の人を参考にすることもあるんですけど、完全に真似してしまうとあまり面白くないので、自分でアレンジをしてみたり。燕は私と共通する部分がたくさんあったので演じやすく、楽しかったです。
武田:実は最近、撮影で海に行くことが多くて、2nd写真集の撮影で訪れたアメリカ・マイアミのビーチはすごく素敵でした。砂浜の下にコンクリートが敷き詰められていて、すごく歩きやすかったのが印象的でした。浜辺も広くて、砂が真っ白で「南国の海」という感じ。夏のビーチではバーベキューとかしてみたいです。みんなでワイワイするのが好きなので。あと、休日は映画館に映画を観に行きたいです。アニメから洋画、邦画までいろいろ観るんですけど。最近見たのは映画「ムーンライト」。マイアミが舞台になっているんですけど、そこで登場するカフェで、私も撮影したんですよ! 映画を観ていたので、「あっ、映画のカフェだ!」って、嬉しくなりましたね! たくさん映画を見て、もっと演技の勉強もしていきたいと思います。
大井達史
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