西島秀俊と内野聖陽のダブル主演でドラマ化され話題となった「きのう何食べた?」の続編となる「きのう何食べた? season2」(毎週金曜深夜0:12-、テレビ東京系)が10月クールに放送されることが決定した。
ほろ苦くて温かな2人の日々が再び動き出す
同作は、シリーズ累計945万部(電子版を含む)突破のよしながふみによる同名漫画を原作に、2LDKのマンションで同居する、料理上手で几帳面かつ倹約家の弁護士・筧史朗(通称・シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称・ケンジ)の毎日の食を通して浮かび上がる、男性2人暮らしの人生の機微を描く物語。
ほろ苦くて温かな2人の日々をリアルに描き、2019年4月クールに放送された「season1」では、Twitterの世界トレンド1位、見逃し配信の再生数は全12話100万回超えを記録。
さらに、「第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞」「第101回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」で最優秀作品賞を受賞するなど、深夜ドラマ枠としては異例の記録を次々と樹立した。
その後、2020年元日には正月スペシャルドラマを放送。2021年には映画化もされ、興行収入14.1億円の大ヒットとなった。
アラフィフに突入したシロさんとケンジの日常を描く
ドラマの続編を望む声が多かった同作だが、ついに「season2」の放送が決定。今回は、アラフィフに突入したシロさんとケンジの日常が描かれる。
今までと変わらないゆっくりとした日常の中に訪れるちょっとした変化。生きていれば誰もが経験する環境の変化や身体的・精神的な変化をシロさんとケンジも経験していく。
そしてもう一つの主役ともいえるのが、2人の食卓を飾る「おいしく安上がりな手料理」。今回も毎話披露される料理は、味はもちろんのこと、実用的なレシピばかりとなっている。