第7話は――
銀行でお金の出入りを調べた陽子(稲森いずみ)は、家の財産を昂太(吉沢悠)に根こそぎ使い込まれていたと知り、かつてないショックを受け、ぼう然としてしまう。
「もう二度と元の夫婦に戻れないのか…」と思い悩む陽子は、義母・由紀(松本留美)の元を訪れ、昂太と浮気相手の間に子供ができたことを告げる。
息子の浮気を知りながら黙認していた由紀は、涙ながらに「ばかな息子を許してほしい…息子から全部取り上げないでほしい」と懇願。やがて呼吸が荒くなって苦しみ始める由紀を、陽子は冷ややかに見つめる。
翌日、陽風台クリニックに陽子宛ての花束が届く。差出人は昂太の友人で、会計士の基樹(内田朝陽)だ。電話でお礼を伝える陽子を、基樹は「元気づけたい」と食事に誘う。陽子は基樹の下心に気付いていた。
そんな中、陽子は、息子・凪(宮本琉成)のスマホに保存されていた動画を偶然見てしまう。動画には、昂太と理央(優希美青)の衝撃的な映像が収められていた。
――という物語が描かれる。
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