山田裕貴“直哉”に生まれた恋心、サバイバル生活の中での彩りに視聴者も沸く<ペンディングトレイン>

2023/05/20 18:11 配信

ドラマ レビュー

山田裕貴“直哉”の心に変化が!?(C)TBS

山田裕貴主演の金曜ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第5話が5月19日に放送された。同じように未来に飛ばされた人々と出会うという新たな展開の始まりで、今回もタイトルがTwitterのトレンド入り。そのなかで恋模様が注目された。(以下、ネタバレを含みます)

同じように未来に飛ばされた人々と遭遇


同ドラマは、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが未来の荒廃した世界にワープ。元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能なヒューマンエンターテインメントだ。地上波放送のほか、Paraviでも配信中だ。

主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を山田裕貴、正義感あふれる消防士・白浜優斗を赤楚衛二、心根の優しい高校の体育教師・畑野紗枝を上白石萌歌が演じる。

また、大学院生・加藤祥大を井之脇海、ネイリスト・渡部玲奈を古川琴音、関西出身の専門学生・米澤大地を藤原丈一郎(なにわ男子)、医者志望の受験生・江口和真を日向亘、和真の恋人であり同じ高校に通う佐藤小春を片岡凜、冴えないサラリーマン・田中弥一を杉本哲太、一人娘を育てているキャリアウーマンの寺崎佳代子を松雪泰子と、若手からベテランまで個性豊かな俳優陣が顔をそろえる。

第5話は、直哉らが乗る5号車と同時に未来に飛ばされた6号車の人々と遭遇。6号車の居住場所には、調理場やトイレ、風呂などが整えられていた。リーダー的存在の山本(萩原聖人)は、見つけた船にあった無線の交信で今が2060年であること、そして元の世界の3年後に隕石落下が原因で、地球が荒れ果ててしまったという予測を語った。

元の世界に戻るために協力したいと提案する山本だったが、直哉や玲奈は簡単には信用できないと思うのだった。一方で、5号車の他のメンバーは戻れるかもしれないという希望を抱き、協力して風呂を作り上げて環境を整えていく。

紗枝が優斗に好きな人がいることに気付く


そんななか、恋模様が動いた。元の世界のときから優斗に好意を寄せていた紗枝。元の世界に戻ったら優斗行きつけのお好み焼き店に行こうという約束を楽しみにしていたが、そこの店員のことを優斗が好きだということに気付いた。